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ICELANDの旅  2018/2/11~18 
 2/11(日)5(月) 
 成田集合10:00 出発12:30(飛行時間11時間35分)⇒コペンハーゲン16:05  コペンハーゲン11:45 ⇒ オスロ13:25  14:20⇒ケフラビーク
  クラブツーリズム アイスランド8日間の旅に参加。とても人気で週に2便もあるツアーだったがキャンセル待ちしか空いてなくて、何とか入れてもらっての参加となる。総勢26名、一人参加は7名だった。 コペンハーゲンに着いたら、アイスランドはブリザードで飛行機が飛ばないとのこと。日曜日のためアイスランド航空のデスクはお休みで連絡が取れず、スカンジナビア航空が空港そばのホテルクラリオンを取ってくれて、とりあえず宿泊することになる。ツアーDCが一晩中連絡を取ってくださり、4時半に連絡が入り7時に朝食を摂り、8時に空港へ。夜は簡単なバイキングだったが、翌朝の朝食はパンが美味しく、ヨーグルトもたっぷりのフルーツ付きで満足した。何とか3班に分かれてアイスランドへ向かうことになる。ダイレクトフライトとベルリン経由、オスロ経由に分かれることとなり、私はツアーDCのいるオスロ経由となる。オスロも大変な雪で、除雪車が走り回っていた。結局1時間遅れで出発したが、大きな扇風機で羽の雪を吹き飛ばすのにブリザードのような雪が舞い、エンジン音が異常に高いので心配したが、何とか無事ケフラヴィ-クに着くことができ、ほっとする。みなさんそれぞれの便で着いていたが、ベルリン経由の荷物が届かず、また空港で暫く待たされ、Hotel Selfossへ。結局遅れた荷物が届いたのは4日後にレイキャビックに戻った時だったので、�着のみ着のままで過ごした6名の方は気の毒だった。
 夕食は羊のソテーと温野菜。羊の肉は脂が乗って柔らかく美味しかったが、魚のスープは口に合わなかった。その夜近くの川からオーロラ鑑賞に出かけたが、残念ならが見えなかった。
Oslo airport

 Iceland Airport  
   
 Hotel Selfoss近くの教会
 Ölfusá river
2/13(火)
 翌朝9時t出発。荷物が届かなかった方のためにスーパーに寄る間、昨夜夕景を撮ったホテルの側を流れる川を撮影。所々に氷が残った川は壮観だった。セリャリャンスの滝は滝の裏側から眺めることができるとのこと、楽しみにしていたが冬は降りられないとのこと、残念!
崖が凍っていて水量の多い滝は壮観だったスコガの滝の側で昼食。ステーキは赤身だったが、柔らかくて美味しかった。大きなベイクドポテトも美味!滝の側を上まで登る人が見えたが、食事を終わったころは猛吹雪となり、カメラを持って行くのも躊躇した。岩陰に入って何とか撮れたが、氷柱が壮観だった。帰る頃には吹雪がおさまり、天候の急変に驚かされた。
 世界遺産ソウルへマ氷河をハイキング。氷の壁を登る人たちはアイゼンを付けて重装備。私たちは眺めただけ。アラスカで氷河ハイキングを経験したので、こちらのは少し物足りなかった。広さはこちらの方が大きかった。次いで黒砂海岸へ。大きな波の打ち寄せる海岸は壮観!期待していなかったので、感動する。

 ホテルへ移動の途中車の衝突事故があり、1台の車が天上を向いてひっくり返っていた。観光客のようでまだレスキューを頼んでいないとのこと。バスの運転手さんが警察に連絡を入れたり、事故にあった人をバスで休ませてあげたり、親切に対応してあげたので、ホテルに着くのが遅くなった。事故にあった女性は茫然自失、口も聞けない状態だった。除雪が十分でないせいか、旅行の途中スタックしている車をたくさん見かけた。hotel skaftafellに着いたのは19:30。山小屋風のシンプルなホテル。すぐ夕食となる。マスのムニエルと温野菜。生サラダ付。
 9:00ホテルから少し離れたところでオーロラ鑑賞。白い雲がたなびいていて、これはと思ったら、カメラ越しにくっきりとオーロラが見えて感激!3度目の正直でやっとオーロラを見ることができた。肉眼では分からないので、カメラを持たない人は、カメラ越しに見て楽しんでいた。
Seljalandsfoss
 Skógafoss
 ソウルへイマ氷河湖ハイキング
黒砂海岸  
オーロラSkaftafell
2/14(水) 
 午前中はブリザードのため外出禁止令が出て、宿に閉じ込められたので、ホールに掛った絵を鑑賞、水彩画でやさしい色使いがされていて装丁も日本画風で素敵だった。玄関ホールにはドイツ人写真家のヨークルサルロン氷河湖の写真が飾られていて、すてきだったので、行けなくて本当に残念だった。ホテルで昼食を取り、午後3時近くに道路がオープンになったので出発する
うそのような青空となり、スカフタフェル国立公園の山々が雪の上に薄く張った水に映る姿が素晴らしかった。ヨークルサルロン氷河湖の入口がちらりと見え、四輪駆動車に揺られて30分。氷の洞窟スーパーブルーに到着。雪の下からちょこちょと子供が出てきたので、ここが洞窟の入口かとびっくりする。氷河湖に張った氷の中に入って行くようだ。日が傾いてきて氷河の向こうの山々がピンクに染まってきて、きれいだった。ヘルメットとアイゼンを付けて洞窟に入る。午前中吹雪だったので、たくさんの人々が集まり、洞窟の中は人でいっぱい。洞窟の中は真っ暗で、目が慣れてきてやっと氷の壁が見えるほど。想像していたものと少し違ってがっかり。氷河湖の方に行きたかったと、残念だった。
 夜になると雨になり、オーロラは見えなかった。
スカフタフェル国立公園  
   
   
   
   
   
2/15(木)
 スカフタフェルからレイキャビックへ。今日は嘘のような青空、移動だけの日程がうらめしかった。途中もう一度セルフォスの宿の近くで昼食をとり、みんながスーパーに寄っている間に川の撮影をする。レイキャビックのホテルでやっと荷物とご対面。ホテルに荷物を置いて、ブルーラグーンへ。大変な人で暫く待たされてからやっと中に入ると、更衣室ははコンクリートの床でびしょびしょ、山靴もコートも狭い段のないロッカーにしまわなくてはならず、ちょっとうんざり!寒い外気の中水着で震えながら温泉へ入り、ほっとする。乳白色の塩温泉でなめるとしょっぱかった。白い泥「シリカ」は美容効果があるとのこと、みんなで顔や腕にパックして、きれいになったと褒めあって、楽しんだ。広い湖のような温泉で、一度体験するのは良いが、やっぱり日本の温泉の方がいい!ホテルで夕食後、オーロラハンハンティングバスで3時間ほど待ったが、見られず残念!ホテルに帰って2時頃就寝。翌朝は7時までぐっすり眠った。
Ölfusá riverSelfoss)
Grand Hotel Reykjavic
Blue Lagoon
2/16(金)
 予定では市内観光のはずだったので、事前にセリャラヤンスの滝などの観光を予約していたが、行けなかったゴールデンサークルに行くというので、ツアーに同行する。シングべトリル国立公園への道は銀世界、白み始めた空がピンク色に染まり、それは幻想的な景色だった。シングヴェトリル国立公園に着いた頃には、日の出となり、湖から流れ出た川が日の光に光ってきれいだった。海底山脈の海嶺が地上にでている「ギャウ」はヨーロッパやアジアを乗せたユーラシアプレートと北アメリカプレートが力比べをしていて、現在でも2~3cm離れていっているようだ。ここは世界最古の近代議会「アルシング」が開かれた場所としても有名で、ローマのコロセウムと同じように、壁の反響を利用したと考えられている。
 アイスランド一といわれるグトルフォスの滝に移動。ラング氷河を起源とするHvítá川の中上部にあり、gull (黄金)foss(滝)と呼ばれ黄金に輝く様はさぞやと思わせたが、残念ながら冬は下に降りられず残念だった。それでも雪原を割って幅70m 落差30m滝が2段に流れる様は迫力があった。
 ゲイシール間欠泉近くのカフェで昼食をとり間欠泉へ、バスへ荷物を置いたまま食事に行ったので、バスには戻らないと聞いてがっかりしたが、雪もちらつきあまり良い撮影条件でなかったので、あきらめる。雪原を放牧の馬の姿が見られたので、撮りたいなと思っていたら、ドライバーが牧場に立ち寄ってくれて、ポニーのように穏やかな馬を撮ることができた。
 バスで移動途中、あちこちに地熱発電の蒸気が上がる様子が見られた。アイスランドは水力発電80% 地熱発電20%と火力・原子力に頼らないクリーンエネルギーで賄われており、旅行中の食事は野菜が豊富で、バナナも自国産と聞いて驚かされた。
 レイキャビックに戻る頃には夕暮れとなったが、市内観光ができなかったのでドライバーさんが市内をゆっくり回ってくださって、捕鯨船が止まっている波止場や「ハルパ」と呼ばれるコンサートホール、市庁舎、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が冷戦終結の会談を行ったことで有名なhofdi houseなど見せてくださって、アイスランドの一端を知ることができてうれしかった。
 夜は自由行動だったので、9時ごろオーロラを見がてら、夜のレイキャビックを散歩する。ハルパがライトアップされ、港に映る夜景がきれいだった。ほんの一瞬オーロラらしきものが現れ、暗い所に移動しようと急いで道を戻ったが、その後は出現しなかった。
シンヴェトリル国立公園

地球の割れ目「ギャウ」
 
Gullfoss
   
   
   
 
レイキャビック市街 hofdi house
 
 
 2/17(土)ホテルを4:30出発 ケフラビーク7:45⇒ コペンハーゲン11:45 15:45⇒成田 10:40
 帰りは順調にコペンハーゲンへ到着。乗り継ぎ時間がたっぷりあったので、空港内を見て歩く。回転ずしやさんがあり、結構お客が入っていたので、寿司人気はあるのだなと実感。同行の方の中で昨日からひどい咳をしている方がいて、これは危ないなと思っていたら、案の定翌日から喉が痛くなり、熱も下がらなかったので検査してもらったら、B型インフルエンザだった。長い休みをとった後だったのに、1週間休むはめになり、体調がなかなか元に戻らずHPをUPするのに時間がかかってしまった。
Copenhagen Airport

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