10/20（木）
　クラブツーリズム　写真家・秦達夫師同行の撮影ツアーに参加。　女性１０名男性８名が参加。
大宮　新幹線はやぶさ７号9:06⇒新青森11:15⇒バス　地獄沼13:05～14:40⇒睡蓮沼14:15～15:20⇒城ヶ倉大橋16:05～17:10⇒谷地温泉
　地獄沼では小雨が降り出し、さざ波も立って映り込みも今一つ。　睡蓮沼は紅葉が終わていたが、沼に立つさざ波の風情が良かった。八甲田山麓ブナ林の紅葉は、今まで見た紅葉の中でも最高だったが、バスを止めてもらえず林の中での撮影ができず心残りだった。城が倉大橋の眺めは素晴らしかった。
橋げたが高く背の低い私では三脚の使用は難しく、谷底は手持ちで撮ったのでピントが甘かった。（木の幹にはピントが合っていたので、風で木の葉が揺れていたかも）小雪がちらついて、谷底から吹き上げる風が冷たかった。
　谷地温泉は三大秘湯の一つとか、山の中の一軒宿で古い湯治場の風情。３８度のぬるいお湯に３０分、４２度の熱い湯に１０分浸かると、効能が良いとのこと。長湯の苦手な私だったが、旅の疲れを癒すために初めてゆっくりと体を休めたので、気持ちが良かった。お食事は食べきれないほど盛だくさんだったが、美味しくいただけた。りんごの天ぷらが珍しかった。瀬戸内寂聴さんが泊まって源氏物語を執筆したとか、周りは谷地湿原に囲まれ散策に良いところのようだったが、私たちは夜に到着し朝が早かったので、周りの景色を楽しむ時間がなかったのは、残念。蔦沼撮影に参加されなかった方は、雪が積もった湿原の風情が良かったと言っておられたが・・

10/21（金）
　蔦沼3:45～7:15⇒朝食⇒八甲田ロープウエー　山頂　9:25～ 11:45⇒グダリ沼　12:55～14:00⇒蔦沼14:25～15:30⇒奥入瀬グリーンホテル
昨日は早く床に就いたが、遅寝の私はほとんど眠れず、２時半起床。3:30分に出発、蔦沼は人気のスポットなので、早く行かなくては場所が確保できないとのこと。天気予報は曇りで、昨夜は風が強く雪も降ったようなので朝焼けに染まる蔦沼と映り込みは期待できず、半数の参加だった。朝早いので星空を撮りましょうとのことだったが、予定していなかったので設定を間違えたのと、ピントが合ってなかったので、うまく撮れなかった。蔦沼の紅葉もいまひとつ。帰りに再度立ち寄った時の方が、青空の映り込みがきれいだった。
　朝食後は八甲田山へ。山頂は昨夜の雪が積もって零下１度。さぞ寒いかと覚悟していたが、思ったより冷え込まず、青空も出てきて霧氷がきれいだった。バスの中から眺めるため息のでるようなブナ林の紅葉を目に焼き付けながら、再度蔦沼へ、途中の林の中のグダリ沼の映り込みが、きれいだった。
　奥入瀬グリーンホテルは、外観はプレハブのような建物だったが、露天風呂もあり昨日泊まった宿に比べると快適だった。夕食は宴会風の設定になっていてお隣に外人さんが座ったので、いろいろとお話をした。香港から参加のコックさんで、彼女が日本人なので片言の日本語が話せるようだ。中国に統合されてどうかと聞いてみたが、自分勝手で賑やかなのがいやだと、日本人と同じ感覚をもっていることに興味を引かれた。ツアー参加者はほとんどが東京近辺の方たちだったが。佐賀からの参加者もおられて、同好の者同士写真談義も賑やかだった。

10/22（土）
　十和田湖5:20～6:40⇒朝食⇒奥入瀬渓流8:55～12:10⇒バス　盛岡15:50⇒大宮17:38
昨夜は疲れたので早く寝られるかと思ったが、やはり寝付けないので睡眠薬のお世話になった。朝４時に起きて４：４５分スタート。まだ薬が抜けず朝はふらふらしてしまった。早朝の十和田湖で朝日を狙う。今日もあまりきれいな朝焼けではなかったが、釣り人が釣りをしている前景で十和田湖の朝を撮る。朝食後奥入瀬渓流にバスで移動。紅葉はまだ始まりで期待したほどではなかったが、滝を狙っているうちに時間が経ち、早く早くと急かされて、ゆっくりと撮影できなかったのが心残り。２日ともお昼はバスの中でのお弁当。ちょっと寂しいものだった。
　講師は丁寧に教えてくださり、とても勉強になった。往復の新幹線では、スイス航空のアテンダントをしていた方とご一緒になり、スイスのお話ができたのがうれしかった。
今回のツアーでは、若い女性の参加者が多く、みなさんスマホやアイパットで写真を交換していたので、私も携帯をスマホにすることにした。

蔦沼





八甲田山頂



田代湿原

グダリ沼

梅花藻

十和田湖

奥入瀬渓流

九段の滝

銚子大滝


八甲田山麓

八甲田山頂の草紅葉

田代平湿原竜神沼

新装なった東京駅


たわわに実る稲穂から岩手山を望む	八幡平の紅葉

大沼の朝もや


十和田湖

奥入瀬渓流

銚子大滝

睡蓮沼の草紅葉

地獄沼

城ヶ倉大橋

旅行

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