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瓢湖・瀬波温泉・村上市城下町(雨晴海岸・山中湖) 2021/2/12~14

2/12 瓢湖
 瓢湖の白鳥と塩引き鮭で有名な村上の撮影をテーマに北陸旅行を計画する。北陸の冬はお天気の日がめったにないので、天気情報をチェックしていたが1月から、
雪・曇り・雨が続いており、伊豆の河津桜撮影を第2案に用意した。10日前の天気予報をチェックしていたら、予定日が晴れそうなので3日前に雨晴海岸の宿を予約
して、もう1泊追加することにした。北陸は雪道になりそうなので、スタッドレスタイヤを履いたレンタカーを借りることにした。ノートのe-pawerを借りたら電気自動車で
200kmくらいは電気で走って、電気がなくなったらガソリンに切り替えるようだった。120km以上出すときつが、新車なので快適だったようだ。関越トンネルを抜けたと
ころで、路面が凍っていて、霧も深くなり恐い想いをしたが、その後はどこも道路はカラカラで、沿道にもほとんど雪が積もっておらず、心配した山中湖もスタッドレス
タイヤの必要性が無く、拍子抜けした。
 自宅を1:30分出発し、途中のパーキングでトイレ休憩して、6時頃瓢湖に到着。空がピンク色に染まり、向こう岸の雪の白が映えてきれいだった。日が昇ると霧が
立ち込め幻想的になった。瓢湖は多い時は5,000羽の白鳥が飛来するとのこと。あちこちでギャアギャア鳴いて賑やかだった。様々な種類のカモ達もたくさんいて、正に
鳥の楽園! 9時ごろに鳥に餌をやる小父さんが餌やりを始めると、鳥たちが大挙してやってきて、壮観だった。湖が広いので、飛び立つタイミングが掴めず、白鳥の
飛ぶ姿の撮影は難しかった。
   

 キンクロハジロ スズガモ 
ホシハジロ
福島潟 村上への途中で息子が福島潟が近いから寄って行こうというので、寄ることにする。 262haある新潟一の広さの湖沼で、オオヒシクイの最大の飛来地で有名と
のこと。オニバスの里としても有名で、220種の野鳥・450種の植物が集まる自然の宝庫。雪を戴いた五頭連山をバックに白鳥たちが遊ぶ広大な湖沼があり、いつかまた
ゆっくり訪れたいと思った。
 
三面川 村上市に着いたがまだ夕日の時間には間があるので、息子にひと眠りさせるため明日の下見のつもりで、三面川の中州公園駐車場に車を止める。三面川はサ
ケの遡上で有名で、鮭の母川回帰の習性を知った青砥武平治により1878年世界で初めて鮭の人工孵化場を設置し、サケ漁が江戸時代藩の財政を支えていたことを誇
りとして、歴史を語り継ぐイヨボヤ会館が川沿いに造られていた。翌朝朝日の時間にもう一度訪れる。鮭の遡上を阻止して産卵させる支流(種川)が作られたが、種川と
三面川の中洲が公園になっていて、朝は地域の方たちが犬を連れて散歩したり、ジョギングをしていた。
   
   
   
   
   
   
笹川流れ 村上市から山形鶴岡の温海温泉まで、日本海沿いに走る 日本海パークラインの途中村上から30分の所にある景勝地。日本海とは思えないほど穏やかな海
が続き、車も少ないので鶴岡の鼠が関まで足を延ばす。夕日の17時17分までに目星を付けていた眼鏡岩のところまで戻る。雲がかかって海に沈む夕日は見られなかっ
たが粟島と遠くに佐渡島も見えて最高だった。
   
   
   
 瀬波温泉大観荘 日本海に面した温泉宿で、日没後着いたので夕日は見られなかったが、朝食時と朝風呂で気持ちの良い日本海が見渡せた。食事は部屋出しでのど
ぐろ、村上牛、のっぺい汁の優しい味が美味しかった。浴衣はSサイズが用意され、スタッフもみなさん行き届いて気持ちが良かった。
   
   
2/13 村上市城下町観光  朝食前に三面川の朝日を撮りに行き、ホテルに帰って快晴の海を見ながら朝食を取る。朝食後は展望風呂で大海原を眺めながら入浴。
10時から町散歩。若林家住宅は曲屋茅葺平屋建ての中級武家屋敷、およそ1800年前後に建てられたと推定され、国の重要文化財に指定されている。上司を迎え入れる
玄関、主人長男が使う玄関、次男以下使用人が使う玄関と3つもあるのは驚き。小学校の生徒達が手作りした塩引き鮭が軒に下がっていた。
若林家住宅   
       
        
 村上歴史文化館  村上の衣食住の資料の展示がされ、村上祭の屋台が飾られ、賑やかなお祭りの様子が伺われた。
          
       
 黒塀通り 寺町通り 安善寺 
   
うおや塩引き館  youは何しに日本へに出てきた、うおやをネットで探して訪ね、塩引き鮭を購入する
   
千年鮭きっかわ  駐車場に行く道を歩いていた息子がたくさんの鮭が吊るされている 店を発見!そこにいた職人さんに写真を撮らせてとお願いしたら、表から入った方
が良いですよと案内して下さる。風情のあるお店の奥の作業場が見学できるようになっていて、天上から吊るされた塩引き鮭が壮観だった。きっかわのご夫婦は町おこし
に力を入れられ、国土交通省認定の観光カリスマにも選ばれている。
   
   
   
村上から北陸自動車道で雨晴海岸へ。日本海の海岸線を走るのかと思ったら、ほとんど平野で雪がうっすらと積もっていたり、いなかったり。富山に近づくと立山連峰が
見渡せた。雨晴海岸と、山中湖はそちらのサイトに・・

         

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