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伊豆大島シェアハウス青々訪問と大島巡り  2024/2/17~18             
 大島で仲間とシェアハウスに住んでおられる研究会仲間のお宅へミーティングを兼ねて訪問することになる。お友達4人とお連れ合いが1一人、4軒で20年前に大島にシャアハウスを建てられ彼女が本格的に住みだしたのは5年前、遊びにお出でと誘われていたが、やっと念願かなっての訪問となる。天井が吹き抜けとなった広いリビングダイニング、5人が押しかけたがお一人が物故されていたので、そこにゆっくりと泊まらせていただいた。前日に釣ったメジナの天ぷらやお刺身、お寿司、庭で取れたアシタバやフキノトウの天ぷら。お連れ合いが打ったお蕎麦自然薯のとろろご飯と3食用意していただき、たっぷりと大島の味を楽しみ、研究会の来年度計画もばっちり話し合えた。夜は広々としたお風呂で汗を流し、お酒が入ってお二人のなれの染まで話が弾み楽しい夜を過ごした
 初日は風が強く船の運行が危ぶまれたが何とか無事着岸。晴れて富士山がきれいに見え、波とのコラボがすてきだった。写真好きの私のためにいろいろと絶景スポットを案内していただき、何度も訪れた場所なのに新な発見がありうれしかった。ご案内も堂に入っていて、前職は中学校の教師をしたおられたとか、さもありなん!
   
地層代切断面 伊豆大島の火山噴火史を物語る地層の大切な断面です。およそ150から200年程度に1回という大噴火によって降り積もったスコリア・火山灰主体の降下堆積物が幾重にも積み重なり見事な縞模様をつくっています。外国の火山研究者にも広く知られた自然遺産的断面で、高さ約30メートル・長さ約600メートルにわたって続き、その美しさから地元では『バームクーヘン』とも呼ばれています。起伏に富み、一見褶曲のような見かけですが、火山体斜面の尾根と谷の繰り返し地形を覆って降り積もった堆積物が斜面勾配と直角に切られて見せた断面です。
 
筆島 朝早く連れて行っていただく。波が荒く、風紋がきれいだった。アイスランドの黒砂海岸を思い出した。
   
   
泉津の切通し   
   
 波浮の港 野口雨情作詞・中山晋平作曲の『波浮の港』で一躍有名になった波浮港は、かつては火山の火口湖でしたが、大津波で海とつながり、その後秋広平六の指揮の元、崖を切り崩し港口を広げ港となったようだ。
   
旧港屋旅館と歓楽街  波浮港は川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台となった場所でもあり、そのモデルとなった旅芸人一座は大島で生活している間、港屋旅館で演芸を見せたり、踊り子坂(地元ではこのように呼んでいる)を上がった先、甚の丸邸の客の接待に呼ばれたりした。かつては沖合漁業の中継港であった波浮の港は大変な賑わいだったようだ。
みなとやは大島町営の資料館となっていて、当時の面影を残していた。
   
   
大島は椿祭り最中、 大島桜が咲いていた 
   
シェアハウス 青々 広々とした吹き抜け天井のリビングダイニング。 台所と浴室は共用。それぞれ書斎とベットルームがあった
   
   
   
     
 

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