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赤く染まる草紅葉の尾瀬ヶ原撮影ツアー  2015/10/9~10

 クラブツーリズム企画 夜行貸切列車で行く、赤く染まる草紅葉の尾瀬ヶ原撮影ツアーに参加する。
赤羽(23:41)⇒貸切団体列車⇒沼田(5:04) バスの中で朝食ー鳩待峠(7:30)ー山の鼻ビジターセンター上田代ー牛首分岐・・・・山の鼻(昼食)-植物研究見本園散策ー山の鼻(12:10)-鳩待峠(14:00)-バスー沼田(16:43)-赤羽(19:38)
 貸切列車は160名の参加とのことで、尾瀬ヶ原はさぞや混雑するのではと心配したが、谷川岳登山・至仏山登山・ハイキング・撮影グループに分かれ、撮影グループも2つに分かれて20名のグループだったので、途中混雑した場所もあったが、広い尾瀬ヶ原思ったほど撮影の邪魔にならず、赤く染まる草紅葉や紅葉が池塘に映えて、すばらしい景色を堪能した。
 列車は一人2席とゆったり座れて快適だった。12時過ぎに消灯して真っ暗になったが、途中駅での停車時間中はホームの明かりが射し込み、冷えるからひざ掛けを持っていらっしゃいと言われて、持って行った膝掛けを掛けても寒く、ほとんど眠れなかった。列車の中で着込んだフリースのまま歩き始めたが、途中で暑くなって脱ぎ、尾瀬ヶ原は夏物の長袖で十分だった。鳩待峠からの下りは、石畳に濡れ落ち葉が散っていて、いつも誰かが骨折などの怪我をするので、十分気をつけてと注意され、慎重に降りる。やっと木道が現れた時は、ほっとした。帰りの上りの方が撮影しやすいから、一気に尾瀬ヶ原に出ましょうと言われて朝日に映
える紅葉を横目にひたすら歩き続けて、やっと山の鼻に着いたときはほっとする。トイレがさぞや混雑していると思っていたが、スムーズに流れていた。
 山の鼻をスタートした頃は青空に白雲が映えていたが、次第に曇りとなってしまった。それでも時々薄日が射し、白樺や紅葉が沼に映る景色を堪能。山の鼻に戻って昼食。バスの中で舞茸弁当が配られたが、暖かいうちに食べた方が美味しいからとそちらを先に食べたので、列車に乗る前に買ったおにぎりとみかん、疲れたときの甘味にと持参した柏谷の薄皮まんじゅうを食べる。爽やかな高原(尾瀬ヶ原は1400メートル)で食べる食事は格別! 一息ついて直物研究見本園を少し撮り、帰りはゆっくり撮影しながら登ろうと、皆より10分前にスタートする。そここここに可愛いまゆみが実をつけ、真っ赤に紅葉した木々に興奮していたが、登りが始まると撮影どころではなくなり、暫く登ったところでカメラを仕舞い、ひたすら登りに集中する。まだかまだかと思っていると、やっと見慣れた石畳が現れ、あとちょっとと一頑張り。若い人たちはすいすいと登っているのにと老いを感じた一日だったが、まだこの程度は頑張れるのだと自信をつけた撮影ツアーだった。
   
 
   
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

     
     

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