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裏磐梯 冬 2019/2/4(月)~6(水) 
 3度目の裏磐梯、フォトクラブ大泉のメンバー7名で小槻さん、渡具知さんの車で出かける。お二人とも安全運転で快適な旅となり感謝!東北道~磐越道。東京を出た
時は快晴だったが、途中から雨になり晴れたり曇ったりの中、虹のアーチが掛かったりしたが、磐越道に入ってトンネルを越えると雪になった。猪苗代磐梯高原ICで降り
て、近くの道の駅で昼食。お蕎麦の味は今一つだったが、会津塗りのお盆がさすがだった。2時半にペンション「バディ」に着いて、宅急便で送っておいた荷物を整理する。オーナーは名古屋からお一人で参加された方を猪苗代駅までお迎えに行かれて、3時に撮影に出かける。
 初日の撮影地は、おのがわ橋から乙女沼。雪が降った後に雨になって、表面が固くなっているとのことだったが、長靴を借りて出かける。所々深く埋まった跡があり、と
ても歩きにくかった。風がなく思ったより暖かかった。小雪が降っていたので、フラッシュをたいた雪の撮影を試みる。雪玉が乙女が眠る風情になっていて、面白かった
2/4 乙女沼   
   
   
   
2/5  朝4時半に起きて5時20分出発。今日は山靴を履いて出かける。 やはり長靴より歩きやすい。雪の表面は固いところもあったが、時々ずぼっと埋もれて歩きにくか
ったので、近くの形の良い木のところで朝日を待ったが、7時過ぎても昇る気配がないので、皆が行った川のところまで行ってみる。雪原の中に3本立った木が、絵になっ
た。霧氷が付いていたので、ハンノ木林に移動して、霧氷を撮る。朝食を取って出かける頃には晴れてきて、近くの霧氷はすっかり融けていたが、大峠には真っ白に霧氷
が付いていた。星野さんが雪の上にアジサイの枯花を乗せてくださったので、撮っていると名古屋の方が親切に撮り方を教えてくださったので、今日は一日雪の煌めきを
撮ることに挑戦した。カメラを通してみるときらきらと虹色に光っているのに、なかなかうまく撮れなかったが、何枚か会心の作品が撮れたので、うれしかった。
 昼食は、会津名物のソースカツ丼を食べる。特盛と普通盛、ミニがあり、女性陣はミニを注文。男子陣は特盛を注文した人もあり丼に山盛りになったカツは壮観だった。
ミニと一緒のたくわんでは不満の声もあり。地元の人はミニカツ丼と塩ラーメンをセットで食べていて、それも美味しそうだった。
 長瀬川の近くはカンボクの赤い実がたくさんあったので、サルが群れていた。カメラを向けると一斉に林の奥に逃げ込んだので、うまいショットが撮れなくて残念だった。
夕方フォンテーヌブローに移動して、夕日を待つ。川に映りこんだ夕日と雪原がきれいだった。日没後空が真っ赤に染まって感激する。
ママキャンプ場(檜原湖)   
   
   
   
   
ハンノキ林の霧氷(細野)   
   
大峠の霧氷   
   
   
   
相生橋~小野川湖   
   
 東商橋  
   
ゴミ収集所より(長瀬川)   
   
   
   
フォンテーヌブロー入口   
   
   
   
2/6 最終日も4時半に起きて、5時20分に出発。秋元湖からの朝日を狙ったが、一瞬ピンク色に染まっただけで、残念だった。
 帰りは山道を通って大内宿へ。大内宿は会津西街道の「半農半宿」の宿場、重要伝統的建物群保存地区に選定されている。町は9日から始まる雪まつりの準備に大わ
らわ家族総出で、雪灯籠を作っていた。ベニヤ板で囲んだ筒状のものに雪を詰めて固めてから板を外し、灯篭の形を作るようだが、灯が点るときれいだろう。3日前で残
念だった。小高い山の中腹にある鎮守の森からは雪を被った大内宿が一望できた。ねぎを箸代わりに使うネギ蕎麦が有名だそうで、あちこちでねぎ蕎麦の看板を見かけ
た。雪見障子を巡らせた茶屋「石黒屋」で昼食。女性陣は梅おろし蕎麦に、それぞれなめこや大根おろし、卵のトッピングを注文。ねぎ蕎麦を注文した人もいたが、辛くて
一本丸ごとは手にあまったようだった。食後にとった蕎麦がき汁粉は、蕎麦がきが柔らかく汁粉もあっさりして美味しかった。
 東京へは6時前に着く。楽しく収穫のあった撮影旅行だった。
秋元湖   
   
大内宿   
   
   
   
   
   
   
   
裏磐梯 秋 2017/10/26日(木)~28 日(土)
 今年2度目の裏磐梯。10月の初めに予約しようと思っていたが、申し込みが遅くなって一杯だったので、あきらめてクラブツーリズム山本純一講師同行の撮影ツアーを申し込んだ。トマムの雲海テラスや阿寒湖・知床が組み込まれていて、魅力的だったが参加者不足で催行中止となった。11月に入っても良いかと裏磐梯を再度申し込んだら、キャンセルがあり10月に行くことができた。今回は息子に車を運転してもらえたので、往きに五色沼に寄る。磐梯高原駅からトレッキングコースを赤沼まで行って戻るつもりが、道を間違えて入り口まで行ってしまったので、毘沙門沼の辺りを散策する。紅葉真っ盛りで、きれいだった。宿に2時半頃着いて撮影の準備をして待っていたら、猪苗代お迎えの方たちが3時過ぎに到着。曽原ペンション村近くの大沢沼の紅葉を撮る。西吾妻スカイバレー白布峠から磐梯山や檜原湖が見渡せ、きれいな夕日が撮れた。
10/26 毘沙門沼  
   
   
  大沢沼  
   
 西吾妻スカイバレー白布峠からの夕日  磐梯山・檜原湖を望む 
   
   
 10/27 2日目は4時半スタート。秋元湖の朝日は湖の映り込みが素晴らしかった。曲沢沼の紅葉は、日陰のコントラストは蔦沼を思い起こされた。宿に戻って朝食をとってから、10時スタート、達沢不動滝へ。日の光が滝の流れを金色に染めてきれいだった。滝つぼに虹がかかったが、いまひとつ光が足りなかった。市森橋からの渓流は紅葉が素晴らしかった。昼食を近くの食堂でとり、岩場にかかる白糸の滝を撮り、姫沼公園へ。紅葉の美しい公園だった。真ん丸な楓が気になりリクエストした方の希望で檜原湖の外れに足を延ばす。ダイコンが名物だそうで土から顔を出したダイコンと真ん丸楓とのコラボを撮ってみる。農家の野菜売り場でトイレを借りて、昆布入りのダイコンたまり漬けとキノコを購入する。夕日は檜原湖の中ほどにある白樺台だったが、雲が多くて残念だった。諦めて帰りかけたら、残照がきれいに染まった。
 秋元湖朝日  
   
   曲沢沼  
   
   
   
 達沢不動滝    
   
   
 布森橋   
   
 白糸の滝   
   
 姫沼公園    
   
   
 早稲沢のモミジ   
   
 檜原湖/白樺展望台   
   
   
  10/28 今日も4時40分スタート。長靴を履いてくださいと言われて、履いて行った。ライトを照らしながら川を渡り、ゴロタ石や泥沼を歩いてやっと撮影地へ。雲が厚くてだめかな 思っていたが、雲の切れ間から朝日が昇ってくれた。檜原湖西の堂場山に移動。小さな池に映る紅葉が息を吞むほどきれいだった。近くの紅葉の林もすばらしく、満足した撮影ツアーだった。宿に帰って朝食をとり、9時半に宿を出て、磐梯吾妻レークラインを通って、中津川渓谷のレストハウスへ。渓谷までは急な坂道を下らなければならなかったが、頑張って降りてみると、素晴らしい渓谷と紅葉だった。お土産を買いたいと高速道路入り口の猪苗代道の駅に寄る。新しくできたばかりのようで、店内は広々として、地元の野菜や、名産品が豊富に並んでいた。手作りの笹団子と会津駄菓子を購入する。帰りは土砂降りの雨になる。束の間の晴れ間に恵まれた幸運な旅だった。
桧原湖・細野  
   
 檜原湖・堂場山   
   
   
   
 中津川渓谷  
   
   
   ペンション バディ  
 
裏磐梯(春) 2017/4/13~15
4/13(木) 
  ペンションバディの撮影ガイドを利用して裏磐梯へ出かける。新宿駅のバスタから猪苗代までサクラの咲く里山を眺めながら4時間半、猪苗代へはオーナーの星野さんが迎えてくださる。午前中は雪が降ったとのこと、天気予報をチェックしたら気温が1℃とのことだったので、ダウンを持って行って正解だった。電車で来た方と、バスでご一緒だった方の3名で曽原湖近くのペンションへ。バディの名前を見て、もしかしたらと思った通りオーナーはダイビングのバディ同士のカップルが運営しておられた。ツアー同行者は8名、後部座席に三脚やリュックが置ける棚が設置してあり車は快適だった。荷物を整理して檜原湖外れの金山浜の埋没林を撮影。磐梯山が噴火したとき、檜原村が水没した場所で、所々埋没した林が顔を出していた。堤防沼で夕景を撮影、雪の残った沼に映る木々が朝日に染まってきれいだった。夕食後、星野さんから撮影地の写真を見せて頂きながら説明を聞く。裏磐梯の四季はすてきで、秋や冬にも訪れたいと思った。
金山浜埋没林  
   
堤防沼  
   
 4/14(金)
 早朝4:10分出発で、小野川湖の夜明けを撮影した後、曲沢沼で撮影。雪の残った沼に映る朝日に照らされた木々がきれいだった。宿に帰って朝食を取り、福島市に降りて桜巡りをする。三春の滝ザクラはまだ早く、蛇音山の花木畑の花桃やレンギョウ。山の在家の桜やウメ、見事なサンシュユ、一面に咲くオドリコソウやイヌフグリ、ペンペン草が絵になった。花木の向こうに吾妻連山が見えて、感激する。午後は平石の枝垂れ桜、小倉寺観音の桜を撮る。どとらもお墓の中に立ち、先祖を送る花として桜が愛されているのだなと思った。古木の枝ぶりが見事で絵になった。
 裏磐梯に戻り、檜原湖の西、入船で夜景を撮る。氷の割れ目が帯になって、夕日に染まる様がきれいだった。
 小野川湖 ペンションバディ 
 
 
曲沢沼
蛇音山花木畑
山の在家の桜
花咲山
   
 
平石のしだれ桜
   
小倉山観音の桜(樹齢300年の古木)
   
檜原湖入船   
   

 4/15(土)
 早朝4:10分スタートで秋元湖の朝日を撮る。薄靄が立ってきれい。庄助キャンプ場へ移動して小野川湖に映る裏磐梯の勇姿を撮る。
朝食後荷物を整理して裏磐梯ロイヤルホテルまで送っていただく。他の方は車で来られたので、来た時と同じ3名。お二人は電車で帰られるとのことで、猪苗代行のバスに乗られたので、私は午後3時まで時間をつぶすため五色沼へ行く。雪が積もっていたので、遊歩道は歩けず、沼の周りを歩いていたが雨が降ってきた。レストハウスでお茶を飲み、お土産を買って昼食をとり読書しながらのんびりする。猪苗代行の路線バスの乗客は私1人、高速バスを待つ間、路線バスの乗客は2名しかいなかったので、冬のバスは大赤字だろうと心配になる。新宿行の高速バスは乗客も多く、東京の娘さんのところに出かけるというお年寄りと同じ列になり、気さくに声をかけられたので、おしゃべりをする。大震災後客足が減ったと嘆いておられた。
秋元湖
小野川湖庄助キャンプ場 五色沼
 

         

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