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都内の紅葉が見ごろになったと、テレビが絵画館前のイチョウ並木を映していたので、思い立って平林寺に行くことにする。何度か自転車で行ったことがあったが、帰り道で道に迷って大変だったので、地図を確認する。高速道路沿いの道を行くと分かりやすそうなので、その道を行ったら、迷わず行くことができた。途中アップダウンがきつく自転車を降りて歩いて登ったところが２か所あったが、４０分位で着くことができた。平林寺は紅葉がきれいで印象的な寺だが、今年は紅葉する前に枯れてしまった木が多く。あまりきれいではなかった。お気に入りのスポットも進入禁止で、残念だったが、それなりにすてきな写真が撮れた。 　帰りはお昼時となったので門前の蕎麦屋で山菜そばを食べる。混雑してなくて外のテーブルで食べられたのは良かった。前の竹藪の竹が竹の子の袴を着けているのが面白く、写真に撮った。 　平林寺は臨済宗の禅寺で１３７５年にさいたま市岩槻区に創建され、戦国時代に荒廃した寺を徳川家康の助力を得て中興し、大河内松平家の菩提寺として外護を受け、１６６３年 川越藩主松平伊豆守信綱の遺命を受けて、現在の野火止に移築された。昭和４３年平林寺は、武蔵野の風情を広くとどめる貴重な文化財として、国の天然記念物に指定された。
山門