3度目のモルディブ。カオリータの船への乗船は2回目。グレートバリアリーフで怖い目にあったので、そろそろダイビングは終わりにしなければならないかと、自分の力量を試す旅でもあった。日本の旅行会社は至れりつくせりで、カオリータの船もみなさん親切で、安心して潜ることができた。80歳くらいまでは潜れるかなと自信をつけた旅だった。
今回は、むらいさちさんのフォトセミナーがついていて、2日目から4日間自分の作品を1点提出しての講評があり、とても勉強になったフラッシュは、どうしても色出しが悪く、浮遊物も入るので敬遠していたが、寄って撮ると大丈夫とのことで、今回は近くに寄って撮ることを心がけた。ただし、フラッシュの届くのは1メートルまで、それ以上はoffで撮った方が良いとのこと。コンパクトカメラの得意なことは、あまり動かない被写体をズームは使わないで、寄って撮ることだそうだ。1眼レフカメラの素晴らしさも目の当たりにしたので、次は1眼レフで挑戦したいものだ。
サメ・マンタ・ヨスジフエダイ・ムレハタタテダイ・ヒメエフエダイ・ハナダイ・クマザサハナムロ・アカモンガラ等々魚たちの乱舞に毎日興奮したダイブだった。
インベイザメを探して2日目。やっと見つけたジンベイにたくさんのドーニが群がった。私たちもフィンをつけてシュノーケリングで追いかける。息があがるとボートにピックアップしてもらって、3回の挑戦。その1枚がジンベイ賞をいただいた。 |