kazuko's Gallery   旅行
雨晴海岸・白川郷・野猿公苑

 
2021年1月13~14日 北陸旅行の序にお天気だったので足を延ばす 
女岩荘  初めての雨晴海岸訪問の時最初に泊まりたかった宿。今回は直前になっての予約だったが運よく空いていた。夕食は寒ブリづくしで、刺身・しゃぶしゃぶ・焼き魚
ブリ大根とどれも美味しく完食した。京都造形芸術大学の卒業証書が飾られており、千住博さんが学長だったので、ご主人のものかと思ったら、お父様が70過ぎて京都へ
通って卒業されたとのこと。私も65歳過ぎてから写真を始めたので、同好の志がおられると嬉しくなった。
 朝5時過ぎに起きて朝日を撮りに行く。日曜日なので、たくさんのカメラマンがスタンバイしていた。暖かな朝だったので気嵐が立たず残念だったが立山連山の山影はくっ
きりと見えた。日が昇ると山影がかすんできて、雪を戴いた立山は難しかった。雪の立山を撮るのは午後の方が良さそうだ。
   
   
   
   
  
2018年12/29~30日 年末家族旅行 
12/29 雨晴海岸   
   
   
   
   
   
   
能登すしの庄「信ずし」   
     
   
12/30 朝6時前に起きて下の海岸へ撮影に行く。雲の切れ目から朝日が射したが、全体に曇り空。わずかに海霧が立つ8時頃まで撮影しそのまま朝食会場へ。広い窓からの海景色は最高!晴れて青空が見えていたと思ったらさ~っと雪雲が広がり、刻々と変わる空模様も見事だった高山まわりで白川郷に行きたかったが、息子たちは金沢まわりで行くというので、雪の兼六園もいいかなと思う。雪はほとんど消えていて残念だったが、名物の雪吊りがきれいだった。ひがし茶屋街に向かい道が狭ので車を止めるところを探したが、偶然通りかかった浅野川沿いにある徳田秋声記念館の側に駐車場があり止めることができた。前にある背の高い松の木からピーヒョロロの鳴き声が聞こえ、見上げるとトンビが止まっていた。ひがし茶屋街には、母が元気な時一度行ったことがあったが、外国人観光客も増え大変な賑わいだった。
 白川郷へは3時過ぎに到着したが、入口が大渋滞抜けるのに時間がかかる。白川郷の湯は荻町集落に入口にある唯一の天然温泉施設、中に入ると拭きこまれた床が光っており鎧武者が飾ってあったり風情のある宿だった。城山展望台には一般車も止めることができるとのこと、日没前までに登ることにする。シャトルバスの運行時間は終了していたので、車の数も少なく、スムースに登れて、駐車場に止めることができた。12月に来たときと違って雪化粧の白川郷は別の風情があった。下に降りる途中雪が強くなり、古民家が雪に埋まる姿が見えたので、車を止めてもらって、すてきな一枚を撮ることができた。荻町外れの木古里まで連れて行ってもらい、雪が降ったり止んだりの中撮影する。暫く戻ったところで降ろしてもらって、灯の入り始めた荻町の風情を撮りながら宿に戻る。
 6時半から夕食。9グループのうち5グループがアジア系の人たちだったが、純和風の夕食を箸を使って美味しそうに食べていた。今日の夕食は朴葉みそ仕立ての汁ものがあって、暖かい料理が暖かい状態ででてきて美味しかった。デザートに出されたフルーツポンチに丸い粒粒のものが入っていてコリコリして美味しかったので、何かと聞いてみたら、海ブドウのような海藻だった。夕食後お風呂に入る。日帰り湯にも提供されているようで、宿の割には広い浴室、少しぬめりのあるはナトリュム塩化泉質で、肌がすべすべした。ジャグジーもありゆったりできた。浴衣はピンク柄に赤い兵児帯で泊り客がみんな着ていたので、お風呂の中で、それはどこにあるのか聞いている外人さんがいた。お部屋に置いてあると教えてもらっていたが、日本の旅館はこんなことも魅力なのだろう。
夜明けの雨晴海岸   
   
   
   
 
 
   
   
金沢兼六園   
   
   
ひがし茶屋街   
   
   
   
   
   
   
白川郷   
   
   
   
白川郷の湯    
   
   
12/31 今日も朝6時前に起きて荻町の景色を撮りに出かける。朝は地面が凍っていて3回も転んでしまった。滑り止めのユキダスを持って来るのだったと後悔する。 世界遺産になって外人さんが押し寄せてきて大混雑の白川郷だが、夜明け前はほとんど人通りがなく撮影チャンスだった。今日は中通りではなく一つ外れた道通ってみる。残り柿が雪を被って絵になった。朝日を期待したが8時頃になってやっと空が少しピンクがかってきた。
 8時に宿に戻って朝食。鮎の一夜干しや、朴葉味噌、石割豆腐など山里らしい朝食だった。9時にもう一度展望台から荻町を眺め、富山まわりで帰路につく。雪が降ったり止んだりしていたが、走行中に高速道路から白馬、立山連峰、槍ヶ岳がきれいに見えた。これが1日前だったらと残念!小布施PAと上里PAによって、板橋に着いたのが4時半ごろ、冬タイヤを付け替えてもらって、コロを迎えに行く。
性に合ったのか、元気そうなので安心
   
   
   
   
   
   
   
   

 2016年12/2~3日 クラブツーリズム撮影ツアー
 クラブツーリズム撮影旅行に雨晴海岸があったので、天気予報とにらめっこ。新潟地方は雨続きだったが、白川郷と雨晴海岸は高気圧が張り出して 晴になっていたので、前日に申し込んだら、1人ならと受け入れてもらえた。ハードスケジュールで体調も良くなかったが、せっかくなので不安を抱えながら参加した。当日は新潟北部に降った雪の影響で北アルプスは真っ白に雪を冠り、撮影が楽しみだった。光川講師は人気のようで、後部座席は相席だったがひとり旅好きの方と一緒になり、アラスカやオーロラ、知床の話が弾んだ。白川郷に着いたのは午後の2時、朝7時半から6時間半の長旅だった。雪景色の白川郷が撮りたかったが、残り柿が茅葺屋根に映えてすてきだった。夜は富山のビジネスホテルに宿泊。期待してなかったが、意外と気持ちの良いホテルで、夕食も日本海のお刺身が美味しかった。
 翌日は4時起き5時出発で雨晴海岸へ。気温が高く気嵐は立たなかったが、立山連峰は雲の切れ目にきれいに顔を見せてくれた。刻々と空が明るくなり、隣にスタンバイしていた男性がもう終わりかと、帰り支度をされたので、これからですよと引き留める。雲の切れ目から太陽が顔を出し、光の筋がさ~っと射し、それは見事だった。雲が厚くなかったので、朱色のグラデーションも素敵。1年に何度も訪れないベストショットで、幸せな一瞬だった。
 ホテルに戻って朝食を取り、今度は長野県下高井郡にある野猿公苑へ。ホテルを8時に出発し12時過ぎ到着。雪の残った山道を歩くこと30分。速足で歩いたつもりだったが、みんなに抜かれて着いた頃には、撮影ができるかしらと不安になるほど疲れてしまった。バスの中で、湯けむりを撮るのはフラッシュが良いとのアドバイスを受けてやってみたが、タイムラグがあって肝心のシャッタ―チャンスを逃したのは残念。
 帰りは、往きが相席だった人は、前の一人座席になり、ゆったりできて嬉しかった。 光川講師から今回撮った画像を見ながらの撮影講座、残り柿の撮り方、雨晴海岸の波を入れた撮り方、猿の表情などとても参考になった。
 比較明合成のことなど、スイスで蛍を撮られた方に聞いて興味をもったので、先生の講座に行ってみたいと思った。昨年は年末に無理をして肺炎に罹ったので、ずいぶん迷っての参加だったが、最高のシャッタチャンスに恵まれて幸せだった。
12/2 白川郷
   
   
   
   
   
   
12/3  雨晴海岸  刻々と変わる日の出の風景  
   
   
   
 野猿公苑   
   
   
   
   
      
雨晴海岸撮影 2016年3月 
 一度は撮りたいと思っていた雨晴海岸から望む立山連峰と気嵐。1月2月と天気予報を見ていたが2日続いての晴の日がなく、毎日曇が雪か雨。北陸は大変な土地なのだと改めて認識させられる。3月3・4日にやっと晴れの続く日があり、最低気温3度なので撮れるかなと思い立って、北陸新幹線にのって雨晴海岸へ。初めて乗る北陸新幹線は車両が新しいので、快適だった。何と言っても、トイレの鏡が3面鏡だったこと。ホテルでもなかなか三面鏡にはお目にかかれず、後ろ姿の確認できないのが悩みだったが、3面鏡が付いていて感激! そればかりか流しに水道と石鹸・ドライヤーが並んでついていたこと。シートの枕が自動調節できて快適!PC用にコンセントも付いていて、さすが現代の列車と驚かされる。富山から高岡まで「あいの風とやま鉄道」に乗り換え、高岡からは氷見線で氷見までローカル列車に乗る。開いている扉から乗ろうと思ったら閉まってしまって、空いている扉がないかウロウロしていたら
地元の人たちは扉の前に付いているボタンを押して乗っている。ローカル線はワンマン運転で、駅舎にも駅員はいなかった。忍者ハットリ君が描かれている列車があり、氷見が藤子A不二夫氏の故郷だったことを知る。
 天気予報は晴れだったにもかかわらす、外はどんより曇った空が垂れ込めてちょっとがっかり。氷見に着いたので、美味しいすしを食べようと氷見漁港の場外市場「氷見番屋」へタクシーに乗って出かける。タクシーを降りた前にあった回鮮「氷見前寿し」に入る。観光客や地元の人たちで結構賑わっていた。 目当ての寒ふりはいまひとつ。今年は暖かくて小ぶりなようだ。展望台に登って富山湾を眺めるが、もちろんお目当ての立山連峰は見えず残念!
タクシーが来たので乗ろうとしたら、予約車だった。駅まで行くというので同乗させていただく。82歳のお年寄りで寒い地方のお酒と寒ブリを目当てに北陸に来られた由、元気なうちに、したいことをしたいとこれから金沢大阪と回って6日間の旅をするそうだ。1500円の寿司にタクシー代が往復2,000円は、高い寿し代と思っていたら、帰りのタクシー代を奢っていただき、ラッキー!雨晴海岸に戻って、明日の下見をする。午後から晴れてきたが、やっぱり山は見えず、明日の楽しみとする。
 民宿に泊まろうと考えていたが、お目当ての宿は満室で、少し高いがホテル「磯はなび」に泊まることにする。小高い山の上にあり日本海が見渡せる絶景の宿だった。シーズンオフのウイークデイだったので、広い露天風呂は私ひとり、贅沢に日本海の絶景をひとり占めにする。立山連峰が見えると最高なのだが・・ 宿の夕食は天ぷらを目の前で揚げてくれ、出来立てのエビ・イカ・キス・タケノコは美味しかった。刺身も新鮮、あさりの蒸篭ごはんにも手を伸ばし、少し食べ過ぎ。翌朝は朝日に合わせて6時に起きて下の海岸まで撮影に出かける。玄関を出たところで、フロントマンが追いかけてきて、下まで送ってくださる。海岸はすでにカメラマンがいっぱい。暖かかったので気嵐はほんの少しだったが、太陽はばっちり、素晴らしい写真を撮ることができた。宿に電話すると車で迎えにきて下さり、感謝! 帰ってから露天風呂に入り、朝食。もう一度駅まで送ってもらって、駅の裏の海岸沿いに隣駅まで撮影しながら歩くことにする。日本海の荒波とは程遠く、穏やかな浜をサイクリングロードに沿って、かもめと波が打ち寄せる様子を撮影しながら歩く。島尾駅には発車1時間前に着いたが、歩き疲れたので駅舎でのんびりと列車を待った。無人駅で、途中氷見行の電車が1本乗客3名が乗ったきり。クロッカスの花が植えられていて2~3輪が花を咲かせていた。来年1月頃リベンジに来たいものだ。

   
   
   
   
     
     
     

 
   

 

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