今年は千畳敷の紅葉を楽しみにしていたが、時期外れになってしまったので、紅葉を撮りに西沢渓谷に行くことにした。息子達が休みだったので車で出かけることにする。５時１５分に出発するが途中で東名に乗ってしまって折り返したので、着いたのが７時半頃、１周４時間の行程とのことだったが、どうせ私は倍くらいかかるだろうと、息子は車で寝てから行くというので、下の息子と出発するが、私は撮りながら行くので、先に行ってもらう。地元の写真クラブに入りたての頃連れて行ってもらった時は、カエデの紅葉が素晴らしかったが、今年は今一つだった。その時は三重の滝で折り返したが、今回は七ツ釜五段の滝まで行くつもりで出かける。三重の滝壺はエメラルド色をしていて、とてもきれいだった。ここで塩田さんがすてきな写真を撮っていたので、いろいろと挑戦してみる。滑らかな岩の光の反射がきれいだった。次の龍神の滝も紅葉に映えて素晴らしかった。そこからはゴロゴロした岩場や急坂が続き、鎖に掴まってやっと登れる危険な山道が続いた。ハイキングコースとは言え、登山なので年寄りには無理と書いてあったが、確かに厳しかった。大変な岩場では大丈夫ですか？三脚を持ってあげましょうかと声をかけられたが、三脚は杖替わりにしているから、大丈夫と答えた。ほんとうに転んだら大変なことになるので、慎重に一歩一歩足元に気を付けて登った。七ツ釜のあたりで後から来た息子と合流、もう三脚は必要なさそうなので、最後の胸突き八丁で三脚を持ってもらった。山頂にはトイレがあったので、我慢していた水を飲んで、反対側の山道を下る。今度は気持ちの良い山道だったが、普通の人で２時間弱。自分では早く歩いているつもりでも、どんどん追い越されて我ながら老いを実感する
着いたときは－3℃だったので、軽いダウンのジャンパーを着ていたが、歩いているうちに暑くなり、長袖シャツ一枚で歩いていたが、七ツ釜辺りは1,296ｍ（滝上の展望台1,400m）なので、さすがに寒くなりヤッケを着こむ。帰り道は日が陰ってきて指先も冷たくなってきた。何とか4時ごろ駐車場に戻ることができて、ほっとする。塩山でほうとうでも食べようかと思ったら、平日なのでお休みのところが多く、あきらめて談合坂のSAのほうとうレストランでマイタケ天ぷらほうとうを食べる |
写真
