12月20日(火) 富士五湖 定例撮影会 |
今月は、富士五湖撮影会。先月は5週、今月は3週だったため、撮影間隔が短くなった。スタートは本栖湖から、天気予報は晴れだったが、雲がかかって山頂は見えなかった。朝靄が立ち込めて墨絵のような景色に感動する。 次は精進湖、子抱富士がくっきり見えて、さざ波の立つ湖に映る富士がきれいだった。西湖を通り過ぎようとしたら、傘雲の架かる富士が見えたので車を止めてもらって、湖畔に降りて撮影する。こんなにきれいな傘雲は初めてなので感激する。空は晴れて、湖畔に太陽の光が反射するのがきれいだった。河口湖畔のほうとう店不動で昼食。鉄鍋で野菜たっぷりのほうとうはあつあつで美味しかったが、量が多くて食べきれなかった。夕日を撮りに忍野村の二十曲峠へ。峠まで600mのところで、工事中のため通行止めとなる。歩いて峠へ行くはめになり、太陽が沈んでしまっていたが、稜線の夕焼けがきれいだった。 |
本栖湖 | |
精進湖 | |
西湖 | |
二十曲峠 | |
11月29日(火) 修善寺 定例撮影会 |
今月は、立山に出かけたグループがあったので、第3から第4火曜日に変更になった。今年最後の紅葉撮影は修善寺になる。虹の郷はずいぶん散っていたが 、残り紅葉が 木漏れ日に映えてきれいだった。温泉街に下ってお蕎麦を食べ、修善寺にお参りして、桂川沿いに竹林の小径あたりを撮影。桂川にはアオサギがいて絵になった。 |
虹の郷 もみじ林 | |
修善寺 | |
桂川沿い温泉街 | |
10月25 日 軽井沢 定例撮影会 |
今日は曇りのち雨の予報通り、雲場池についた頃は曇りだったが、旧三笠ホテルに移動の途中から本降りの雨となる。雲場池は中国人観光客で賑わっていたが、別荘地に入ると誰も通っておらず、標識も少ないので道に迷ってしまった。移動しているうちに雨が本降りとなり、車が迎えに来てくれてほっとする。小降りになったので、白糸の滝を撮影。三脚を持っていかなかったので、滝はうまく撮れなかった。お昼は「かぎもとや」でおそばを食べる。手打ちで歯ごたえがあり美味しかった。雨が降っていたが軽井沢タリアセンの中にある塩沢湖で撮影。途中で雨があがり、滴がきれいだった。 |
雲場池 | |
塩沢湖 | |
9月27日 稲倉棚田と内山牧場コスモス園・定例撮影会 |
棚田撮影第2弾 上田の稲倉棚田へ。ずっと秋雨が続いていたが、この地域だけ晴れの予報。久しぶりの秋晴れの中、気持ちの良い撮影会となる。 上田は山田さんの 故郷。ぜひ案内したいと言ってくださっただけのことはあった。無農薬の棚田には、トンボが飛び交い、たくさんの人たちが稲刈り作業に精出していた。ここは田圃ごとに名札がついていて、日曜農家の方たちが稲作を楽しんでいるようだ。刈入れが大分進んでいて、あちこちに笠懸の稲穂が並んでいた。美ヶ原から遠く北アルプスを望む眺望に秋空が映えて気持ちが良かった。 次の撮影地は佐久高原の内山牧場キャンプ地のコスモス園。3万平方メートルの丘に広がるコスモスは圧巻だったが、野草に近いのでメインになる花がなかなか見つからなかった。佐久市から群馬下仁田を結ぶ国道254号線「黒田地区」から「松井地区」までの9kmの沿線に地元住民が丹精込めて育てたコスモス街道のコスモスの方が色目が良く、絵になった。 |
稲倉の棚田 | |
内山牧場コスモス園 | |
9月14(水)15(木) じょんのび村宿泊・棚田撮影会 |
今年の宿泊撮影会は、柏崎市高柳にある茅葺の里じょんのび村に泊まって、越後の棚田めぐりの撮影会となる。秋雨前線が張り出して、降ったり止んだりの生憎のお天気 だったが、朝靄にけぶる棚田や、露に濡れた草花の風情も捨てがたく、稔の棚田撮影を楽しんだ。じょんのび村(ゆったりのんびりの意のお国言葉)では天然温泉の楽寿の 湯につかり、地元の野菜たっぷりの夕食をいろりを囲んで食し、虫の音を聞きながら就寝。翌日は4時起床、4時半に出発して朝日を撮る予定が、朝から雨となって残念なが ら朝日は撮れなかったが、雲の沸き立つ風情も良いものだった。越後の米どころは棚田が広がり、豊穣の秋景色を楽しめた。お昼は魚沼市魚野の里で「はらこ飯」を食べる。 イクラの醤油漬けが魚沼産コシヒカリの上にのっていて、けんちん汁も美味しかった。新潟の村上が鮭どころで塩引き鮭が有名だということを、初めて知った。 |
梨の木田の棚田 | |
花坂の棚田 | |
じょんのび村 | |
門出かやぶきの里 | |
蒲生の棚田 | |
儀明の棚田 | |
美人林 | |
7月26日(火)鹿沢ゆり園・嬬恋キャベツ畑 |
今年の梅雨明けは遅れていて、定例撮影会は久しぶりの雨となる。ゆり園のゴンドラに乗る前は小降りだったので、傘を置いていったら、途中から土砂降りとなる。ゆり園 の下の方は、ほとんど枯れていたが、上の方はちょうど盛りできれいだった。花が何個も房のように咲いていて、ヤマユリのような優雅さがないのが難点。雨を気にしながら 撮るのは大変 だったが、雨の滴がきれいだった。 雨が強くなったので、早お昼にすることになり、ゆり園のレストランに入ろうとすると、中学校の林間学校の修了式があって、1時半まで使えないとのこと。キャベツ畑へ向かう途中で見つけたソバ屋いっさく庵に入る。太い梁や囲炉裏がある古民家風の雰囲気の良いお店で、器も洒落ていた。注文を受けてから衣をつけて揚げたての天ぷらが出され、味も薄味で美味しかった。 雨も小降りになったので、キャベツ畑で撮影。靄の立つキャベツ畑や露に濡れたレンゲ草など、一味違った撮影会となった。 |
6月21日(火) 千手ヶ浜クリンソウ・小田代原・戦場ヶ原 |
千手ヶ浜のクリンソウが撮りたくて、言いだしっぺの私が担当になって計画することになる。いつもは中旬辺りが見頃なので、1週早めて3週にしてもらったら日光自然博物館のHPでは6日が見頃となっていたので、もう咲き終わりかとがっかり。千手ヶ浜や戦場ヶ原周辺へは何度か行ったことがあるという佐藤さんに相談しながら計画をたてた。週間天気予報では曇り時々晴だったので、喜んでいたら前日の天気予報で東京は大雨、中禅寺湖は弱雨となっていたので、移動はあまりしないで、バスを利用したコースに変更する。当日は朝から雨になったが、日光に近くなるにつれて雨は上がってきたので、赤沼で食事してから行く予定を変更して、降らないうちに行こうということで、発車間際の低公害バスに30分早く乗って、千手ヶ浜へ。 若葉や下草に埋もれた林の中の、朽木の造形が面白かったが、何はともあれクリンソウ群生地の仙人庵へ。クリンソウはまだ咲いていて、澄んだ小川に映るクリンソウの姿に感動する。鹿に食べられて全滅状態のクリンソウを鹿除け柵を作って保護し、またきれいな花を咲かせてくださっている個人のお宅の庭だそうで、奇特にも無料で公開されている。2時間程撮影時間を取ったが、もう少し撮りたいなと思ったほどだった。 13時にバスに乗って小田代原へ、小田代で30分撮影。ツツジと白樺、広大な小田代原が気持ち良い。赤沼車庫へ戻り、自然研究路を湯川に沿って撮影する。湯川の流れも澄んでいて、所々の流木が面白い。思いがけずキセキレイが虫を啄んでいる姿を撮ることができた。戦場ヶ原にはワタスゲが咲き、男体山を見渡す景色も良かった。最後に龍頭の滝を撮って、充実した撮影会となった。 |
千手ヶ浜仙人庵 | |
仙人庵への道(中禅寺湖畔) | |
小田代原(貴婦人) | |
戦場ヶ原自然研究路 (湯川沿い) | |
竜頭の滝 | |
5月24日(火) すずらんの里(笛吹市芦川町) 撮影会 |
すずらんの里は標高1300mの高原。東京は真夏のような暑さだったので、夏姿で出かけたら寒いくらい。春ゼミの声がシャワーのように降ってきて爽快だった。白樺林の中に埋もれるように咲いているのは、日本スズラン。キキョウやスミレ、マイズルソウ、ベニバナイチヤクソウなどの山野草も咲いていて、セミの抜け殻も見つかり手つかずの自然を満喫する。すてきなお姉さんに山田さんが声をかけ、モデルになっていただいた。 次に精進湖、西湖、河口湖を回って撮影終了。 |
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4月26日(火) 名残りの桜(上発知地蔵桜・石割桜・天王桜・オキノ桜)撮影会 |
東北旅行の翌日が定例撮影会だったが、桜狙いだったので頑張って参加する。地蔵桜は散り始めだったが、さすが樹形がすばらしく絵になった。石割桜は石を割って成長する桜の生命力に感動する。天王桜は満開だったが人が多くて絵にならなかった。オキノ桜は光の入り方が良くてすてきだった。名残りの桜撮影、今年は最後になったが充実した追っかけの年だった。 家に帰ったらまた発熱していて、体力の衰えを痛感する。 ゴールデンウイークはもっぱら休養に努めた。 |
上発知のしだれざくら | |
花咲のオキノ桜 | |
片品の天王桜 | |
石割桜 | 花咲の湯 こいのぼり |
3月22日(火) ぐんま3大梅林(箕郷・榛名・秋間)撮影会 晴れ |
2月の撮影会は北八つ坪庭だったが、またインフルエンザに罹ってしまって参加できなかったので、2か月ぶりの撮影会となった。 群馬は全国第2位、東日本では第1位の 梅の産地とか、街道沿いは梅林で埋め尽くされ、壮観だった。盛りを過ぎていて、残念だったが姫踊り子草や福寿草、ダイコン草、たんぽぽなど春の山野草が咲き、のどかな田園風景を満喫した。小高い山を登ったり下ったりしたので、疲れがどっときたが、久しぶりの山歩きは楽しかった。塩漬けにした梅からは甘酸っぱい香りがただよい食欲をそそられた。蜂蜜の収穫作業も見ることができた。 |
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1月19日(火) 北軽井沢(浅間大滝・白糸の滝) 撮影会 晴れ |
12月撮影会は北八つだったが、思いがけず肺炎を患い2週間も入院してしまったので欠席し、久しぶりの撮影会になった。浅間大滝の取りつきが深い雪に埋もれていて、先人の足跡を辿りながなら800m近く歩くことになったので心配だったが、何とかたどり着くことができた。浅間大滝は水量が多く迫力があった。沢の流れは氷が張りきれいだった。大滝撮影後小高い丘に登って噴煙を上げる浅間山やカルメン故郷に帰る」の木を撮影し、白糸の滝に移動。苔むした白糸の滝は優美だった。 |