2020年  定例撮影会

12月17日(木) 東京駅丸の内夜景 撮影会
 12月は変則的に2回の撮影会となる。 KITTE丸の内6F屋上庭園に午後4時半集合予定だったが、早めの3時過ぎに東京駅に着く。地下鉄で行ったので、1階駅舎の場所が分からずウロウロする。
地下道はすっかりリニューアルされていて,おしゃれな店が多かった。地上に上がり、やっといつもの風景に出会う。お堀の方のイチョウが夕日に黄色く輝いていたので、お堀を目指す。堀端で花嫁さんが写真を撮っていたので、撮らせてもらう。丸の内の歩道はライトアップが始まり、ここでも花嫁花婿さんが撮影されていた。KITTE会館に行き正面のXmasツリー、4Fの駅長室を撮っていると、小槻・渡具知さんが
ベンチで休んでおられた。朝は冷え込んでいて、防寒対策をばっちりして来たので、室内では暑くて、早めに屋上に登る。薄暮の空がピンクに染まり、きれいだった。4時半過ぎには宵闇に包まれ、東京駅駅舎がレトロ色に染まりだした。パネル越しにしか撮れないので、明かりが映り込んでしまったが、暗くなってからは気にならなくなった。丸の内ビル街の夜景を撮ってから、6Fレストラン街で金華豚平田牧場極で食事。からりと揚がった美味しいトンカツだった。
 食事後大手町仲通りでイルミネーションを撮り、8時終了。今年最後の撮影会、コロナ騒ぎの中、皆元気で撮影出来て幸せだった。来年は良い年でありますように・・
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
12月4日(金) 水元公園・柴又帝釈天 撮影会 
 1月撮影会が都合で12月にずれ込んで、いろいろと候補が上がったが、直前に葛飾区の水元公園となる。水元公園は小合溜に沿って造られた水郷の景観を持った公園。小合溜(こあいだめ)とは、今から役290年前に掘られた遊水地。古利根川が増水した時、ここに水を導いて江戸の町を洪水から守るためにつくられた。平時は葛飾や江戸川地域の水田を潤し、灌漑用の水源となったことから「水元」の名称がつけられた。 1,500本のメタセコイアは壮観でポプラやハンノキ、花しょうぶ、スイレン、ハスなどの水生植物も多く、野鳥の宝庫でもある。この日はメタセコイアが金色に光り、紅葉が水に映る姿がきれいだった。野鳥を観察する人の姿も見え、バードサンクチュアリには、鵜の姿も見られた。もう一度朝早く鳥たちの姿を撮りに来たい。
 園内の食事処「涼亭」のテラスで昼食。 私はカレー蕎麦を注文したが、アナゴの天丼はびっくりするほど大盛だった。食後柴又の帝釈天に行く。駐車場の小父さんが柴又のことを詳しく説明して下さったので、見どころを効率よく見て回ることができた。帝釈天題経寺は日蓮宗の寺院で1629年開創。帝釈堂内堂の全面が彫刻で覆われ法華経説話の浮彫10面が著名。大正11年から昭和9年にかけて加藤寅之助ら10名の彫師が彫ったもの。
 帝釈天参道は草団子や煎餅屋、うなぎ屋が軒を並べ、昭和レトロな雰囲気が漂っていた。コロナせいで人通りは少なく、ねこが我がもの顔で歩いていた。私たちは途中で草団子やわらび餅を食べたが、
お店にはふ~てんの寅さんの写真や山田洋次監督の写真が飾られ、ほうじ茶が急須出てきて雰囲気の良い店だった。
 最後に山本亭に足を延ばす。大正末期から昭和初期の特色を残す近代和風建築で、典型的な書院庭園は米国の日本庭園ランキングで全国3位に選ばれたそうだ。
水元公園    
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
柴又帝釈天   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
山本亭   
   
   
   
10月28日 吾妻溪谷 軽井沢白糸の滝 撮影会 
長雨が続いていたがやっと晴れて、今日は薄曇りのお天気となる。 小槻・渡具知さんの車で紅葉の撮影会、今月は佐藤さん参加で7名となる。吾妻溪谷はいつも通りすがりに見ていたが、初めて遊歩道に降りるので、楽しみだった。十二沢パーキングから遊歩道に降り白絹の滝、猿橋、吾妻峡見晴台、樽沢トンネル、紅葉台、猿飛橋と歩く。 猿飛橋に降り、橋を渡って渓谷を登る道は急で息が切れた。 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 軽井沢、白糸の滝  紅葉したきれいな軽井沢の雑木林を抜け、白糸の滝に着いたのは3時過ぎ、少し光が足りなかったが、優美な姿を撮ることができた。
   
   
   
   
   
 
 
   
   
  9月23日 松代棚田・美人林・清津溪谷 撮影会
  8月は定例撮影会がなかったので、久しぶりの撮影会となる。前日の夜11時に大泉学園駅前をスタートして3時前に十日町市松代に着く。台風含みで東京は雨だったが、トンネルをくぐると晴れてきたが、雲がかかって星空撮影とはいかなかった。4時過ぎには空が白みかけたので、星峠から撮影開始。棚田には霧がかかって最高の撮影条件となる。残念ながら朝日は見えなかったが、空は赤く染まりきれいに霧が広がってくれた。次に蒲生に移動して撮影。まだ霧がかかっていたが、棚田の数は少なくなっていて、いつまで人手が入るのか心配になった。ベンチのある広場で朝食タイム。渡具知さんがコーヒーを沸かしてくださり、昨夜デニーズでテイクアウトした美味しいサンドイッチをいただく。最高の朝食だった! 
 十日町市松之山に樹齢90年のブナ林、すらりとしたブナの林に木漏れ日が射しこんで、いつもながら美しい佇まいだった。撮影が終わって移動することになり時計を見たらまだ11時。清津峡に連れて行ってくださるとのこと。私は事前情報を知らなかったので、渓谷を撮るならと替えのレンズを背負って三脚も持って出かけたが皆さんはカメラだけの軽装。トンネルの中から見るだけで渓谷には降りられないとのこと。
 清津峡は黒部・大杉谷と並ぶ日本3大峡谷の一つ、柱状節理の深く切り込んだ渓谷は歩くのは困難なので、2018年マ・ヤンソン/MADアーキテクツによって設計建築された全長730mのトンネルの6か所の見晴所から眺めることが出来るようになっている。最後の見晴所パノラマステーションは水盤鏡がトンネルの外の景色を映しこみ幻想的な空間を作り出していた。インスタグラムで人気のようで、水鏡に自分の姿を映そうと、若者たちがポーズを取っていたので、被写体にさせてもらった。今日は平日だと言うのに駐車場は満杯で、お休み処も若者で満席になっていた。渓流沿いのそば処で昼食をとる。全面ガラス戸で爽やかな緑の中でのお蕎麦は美味しかった。帰りはトンネルを抜けると雨になった。赤城高原で小休止した時は小雨が降っていたが、大泉学園に着いたときは止んでいてラッキーだった。
 星峠の棚田  
   
   
 蒲生の棚田  
   
 美人林  
   
   
   
 大棟山美術博物館 松之山随一の旧家村山家の旧宅を美術館としたもの、坂口安吾の叔母と姉が嫁いだ縁があるという。山門に至る松並木が美しく、新潟県の名水 「柳清水」が沸き取水口から飲むことが出来た。掘割の池に浮かんだ水藻を名残りのアジサイ越しに撮ったものがすてきだった。
   
   
   
 清津峡 第三見晴所(しずく)  
   
 パノラマステーション(光の洞窟)  
   
   
 7月22日 河口湖撮影会 
 今年の梅雨は記録的な長雨で、7月も終わりだというのにまだ明けない。天気予報は午後から雨とのことだったが、車中で雨が降り出しどうなることかと思っていたら、 河口湖に着いた頃には青空が見えるほどになってきたので、急いでPLフイルターを付け替える。河口湖へは何度か来ているが天上山カチカチ山に登るのは初めて。ちょっと年代物のロープウエーで兎の模様が壁に描かれているのが珍しかった。カチカチ山のお話にあやかっているようだ。天上山は標高1075m 左に河口湖、右に富士山が見渡せ、天上山公園にはうさぎ神社やたぬき茶屋、天上の鐘、かわらけ投げなどがある。今日は富士山山頂がちらりと見えたが、すぐ雲の中に隠れてしまった。カチカチ山の由来は太宰治が訪れて、カチカチ山を御伽草子の舞台としたからとのこと。
 そこから太宰治の記念碑のあるナカバ平を過ぎてアジサイロードを通り、護国神社まではハイキングコースとなっているが、雨あがりで急な坂道を下るのは厳しかった。アジサイはまだ見ごろで、山中に自然に咲いている風情はなかなか良かった。
 お昼は、富士浅間神社の隣にある〈浅間茶屋)で名物吉田うどん、冷やしたほうとうを食べる。食後浅間神社を撮影。樹齢1000年という太郎杉、夫婦桧、参道の杉並木は見事だった。薄日が差す樹間のクモの巣の撮影に挑戦する。
 最後は忍野八海に足を延ばす。富士山の伏流水による湧水池で、澄んだ水はきれいだったが、あまりにも人工的に整備されていてちょっと拍子抜けする。昔来たときは もっと自然の中にあった
ような気がするが・・・
   
   
   
   
 アジサイロード  
   
   
   
   
   
   
   
 富士浅間神社  
   
   
   
   
   
   
   
 忍野八海  
   
   
   
   
   
                         6月24日 荻窪公園あじさい撮影会
  コロナ騒ぎで3か月振りの撮影会となる。今月は小槻・ 渡具知車で前橋市道の駅「赤城の恵み」に隣接する[荻窪公園]のアジサイを撮りに行く。10種類のアジサイ(アジサイ・ガク・タマ・フィリア・セイヨウ・コ・アナベル・ベニガク・カシワバ・ヤマ)160,000株がアジサイの丘・だんだん原っぱいっぱいを埋め尽くし、壮観だった。日帰り温泉施設「あいのやまの湯」の休息所で昼食。温泉帰りの人たちが畳に寝転んだり、安楽椅子にゆったりとくつろいだりしていた。
   
   
   
   
   
   
 覚満淵 赤城山を登ってきたので、荻窪公園は蒸し暑かったがひんやりと涼しくなり 、霧も立ってきた。湿原に来た頃は霧が深くなり、お目当ての木立はすっかり見えなくなったが、暫く歩いて行くうちに霧が薄くなり湖面に木立が映るようになる。子どもを連れたカモも霧の中。レンゲツツジは終わりの時期ちらほらと見かける程度だった。途中の小川で写真を撮っている方に何を撮っているのか聞くと春ゼミだそうで、私たちも撮らせていただく。透き透った羽がきれいだった。 霧の森も幻想的できれいだった。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    2月12日(水)~14日(木)安曇野冬の撮影会
 オツキ、トグチ号で午前8時出発、雨模様だったが午後から快晴となり、暖かくて雪景色の安曇野という訳にはいかなかったが、北アルプスは雪を戴いてきれいだった。
安曇野I.Cを下りて、犀川白鳥湖(下見)⇒大王わさび農場⇒安曇野そば処ごほーでん⇒御宝田遊水地(下見)⇒水色の時道祖神⇒早春賦の碑⇒伊勢宮神社⇒満願寺⇒ホテルアンビエント安曇野
 大王わさび農場はやはり夏が良かった。川沿いの枯れ木にアオサギがたくさん止まっていて、盛んに飛び交う姿を撮る。さわび農場のそば処は閉まっていたので、近くの「そば処ごほーでん」でお昼をとる。そばの盛りが良いので驚いたが、長野はそれがおもてなしなのでそうだ。太い梁が見事な古民家作りで、トイレや会食処の調度もすてきだった。
 ホテルはリビング付きのメゾネットスイートで2階にベットルームが2つありゆったり過ごせた。夕食は和食会席でイワナの塩焼き、サーモンの粕汁、お釜で炊いた炊き込みご飯(欲しい人が注文したが1つで十分だったかも)が美味しかった。静かな和食処「花いづみ」で2時間かけてゆっくりおしゃべりしながら味わうことができた。
2/12 白鳥湖  
   
   
大王わさび農場   
   
   
   
そば処ごほーでん   
   
   
御宝田遊水地   
   
水色の時道祖神   
   
早春賦の碑  伊勢宮神社 
   
満願寺   
   
   
   
   
常念 道祖神  
   
2/13 今朝は雨が降っていたので、早朝撮影は中止して朝食をゆっくり取り、安曇野の5大大橋巡りと、白馬マウンテンハーバーの撮影にでかける。
松川橋⇒白馬大橋 ⇒白馬マウンテンハーバー ⇒the City Bakary で昼食 ⇒松川大橋⇒大出の吊り橋 ⇒白馬オリンピック大橋 ⇒ホテル
 岩岳ゴンドラリフト「ノア」は往復1800円、谷を2つ越えて岩岳スキー場に着く。マウンテンハーバーは2018年にオープンしたテラスで白馬三山を見渡せる絶景だった。ニューヨークの老舗「THE CITY BAKERY」だそうで、客は白人が多かった。出来立てのクロワッサンの卵サンドはサクサクしていて美味しかった。スキー場の景色を撮影していたら、ゴンドラのスタッフが「そこで撮影している人!風が強いからゴンドラを止めるよ!」と声をかけられ、携帯を掛けるが、誰も応答してくれないので、慌ててしまった。テラスに戻りかけたらやっと姿が見えほっとする。早速ゴンドラで戻るが、途中で風に揺られて2度も止まりながら、やっと帰ることができた。途中で寄った白馬オリンピックゲレンデは、万国旗が風ではためいていた。白馬村は歩いている人たちがみんな白人!帰ってからテレビを見たいたら、ニセコが外国人セレブが買い占めて物価高騰し、今まで来ていたオールトラリア人が白馬に押し寄せているとのことだった。
 大出公園へは桜の時期に来たことがあったが、冬の桜の風情もまた良かった。御宝田遊水地に帰ってくる白鳥が撮りたくて、寄ってもらう。丁度帰ってくる時間に間に合って、白鳥たちを撮れてよかった。
 夜はフレンチレストラン「ル・プラトー」でデイナー。安曇野で放牧された豚を時間をかけて熟成させた生ハムを薄くスライスしながら、シェフがおもてなししてくれた。フランス料理なので、コース料理は目に楽しかった。安曇野産小麦ゆめあさひの自家製パンが美味しかった。
アンビエント安曇野部屋の窓から   
   
松川橋   
   
白馬大橋   
   
岩岳スキー場   
   
   
   
   
   
   
   
大出公園  大出の吊り橋 
   
   
   
白馬ジャンプ競技場   
   
白馬オリンピック大橋   
   
御宝田遊水地   
   
2 /14 今朝は白鳥撮影グループと朝焼けの常念岳を撮るグループに分かれて6時出発。昨日は遠出をしたので、お疲れの小槻さん早朝から車を出して下さり感謝。前
に来たときは、7時ごろから飛び始めたのに、今日は6時半だというのに残った白鳥の数は少なかった。ほとんど居なくなったので、白鳥湖へ移動する。常念岳朝日グループも来ていて暫く撮影。こちらの白鳥はまだたくさんいて、次々に飛び立って行った。⇒画像は白鳥ファイル
 朝食後チェックアウトを済ませて、9時半出発。塚原道祖神⇒常念道祖神⇒拾ヶ堰じてんしゃ広場⇒下長尾の屋敷林⇒そばの郷で食事⇒梓川スマートIC
塚原道祖神   
   
常念道祖神   
   
拾ヶ堰じてんしゃ広場   
   
  下長尾屋敷林 
   
そばの郷   
   
1月7日(水)雑司ヶ谷七福神新春撮影会
 フォトクラブ大泉の令和2年初撮りは、雑司ヶ谷七福神となる。生憎の雨で午前中には上がる予報だったので、折りたたみ傘を持参したが、歩き始めは結構な降りとなる吉祥天⇒(旧宣教師館)⇒毘沙門天⇒恵比寿神⇒大黒天・(鬼子母神)⇒弁財天⇒布袋尊⇒福禄寿。七福神とは福をもたらすとして日本で信仰させている七柱の神のこと。恵比寿・大黒天・福禄寿・毘沙門天・布袋・寿老人・弁財天とされており、それぞれヒンドゥー教・仏教・道教・神道などの背景を持っているとのこと。吉祥天は八福神の一つとされているところから、寿老人の代わりに入っているのかもしれない。
 雨が激しくなってきたので、途中で宣教師館で雨宿り。館への道は煉瓦で舗装されており宣教師館のモザイク模様が角々に嵌め込まれて、道標となっていた。アメリカ人宣教師のマッケーレブが明治40年に建てたカーペンターゴシック様式の木造住宅で東京都の指定有形文化財に指定されており、質素で落ち着いた明治時代の宣教師の
生活が伺われる建物だった。
 毘沙門天に着く頃には雨が上がり、恵比寿神が祭られている大鳥神社では木々の雨しずくが日に照らされて、イルミネーションのように輝きとてもきれいだった。それは短い時間で、すぐに雲が架かってしまい、ひと時の至福だった。雑司ヶ谷霊園の裏道は、静かで趣があり、雨の中出かけてきた甲斐があった。
 布袋尊と福禄寿は東池袋のビルの谷間にあり、都心ならではの佇まいだった。そして驚きは老眼博物館の看板!びっしり眼鏡が飾られた看板は壮観!何でも安売りの眼鏡店とか。見慣れた池袋の交差点を渡って、ヤマダ電機(旧三越)の7階にあるレストラン街で新年会!遅い昼食バイキングでお肉の食べ放題だったが、牛ステーキ・リブステーキ・ハンバーグで十分お腹いっぱいになり、元気に今年も撮れそうだ。
吉祥天(清土鬼子母神)
水瓶に落ちる雨だれ
旧宣教師館
毘沙門天(清立院
恵比寿神(大鳥神社)
   
   
大黒天(鬼子母神堂)   
   
   
弁財天(観静院)   
 
布袋尊(中野ビル)   福禄寿(仙行寺)
   
眼鏡屋の看板   
   
      
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