定例撮影会で彼岸花を撮る
今月の撮影会は彼岸花狙い、まだ緊急事態宣言が解除されていないので、都外の移動は控えて都内で彼岸花の咲いている場所を選んで小槻さんの車で出かける。最初は日野市の高幡不動。都下に入ると緑が多くなり東京とは思えない風景となった。高幡不動は紫陽花の名所としても有名だが行くのは初めて。
高幡不動は真言宗智山派別格本山、関東三大不動の一つ。701年に草創と言う古い古刹である。土方歳三の菩提寺として有名で、門前町には新選組ゆかりの雰囲気があった。境内に入ると5重の塔が聳えて、室町時代に建立された重要文化財の仁王門、不動堂が目を引いた。小高い丘をひと巡りする八十八か所巡拝路があり、春にはアジサイ,秋には彼岸花が楽しめるようだ。
府中の森公園は光が丘公園と同じように米軍基地跡に作られた広大な公園。公園を入ると桜並木が続き、古民家が移築されていた。平日だったがたくさんの人が訪れ、彼岸花を愛でていた。萩の花も満開で、シモバシラもきれいに咲いていた。
野川公園は国際基督教大学のゴルフ場を都が買い取って都立公園にしたそうで、調布・三鷹・小金井市に跨っている。近くに国際基督教大学のキャンパスもあった。
3園目だったので、自然観察園の中の彼岸花の咲く場所にたどり着くのに疲れてしまった。夕日が射してきて輝度差が大きくなったので、撮影は難しかった。彼岸花に掛かったクモの巣が陽の光を浴びてきれいだったので、狙ったが赤が強過ぎて思ったようには撮れなかった。。