霞ヶ浦の帆引き船・夕景を撮る

 霞ヶ浦の帆引き船を撮りたいとネットで調べたら、伴走船は予約が必要で11月は日曜日の夕景操業のみとのこと、出航時間と場所を調べて出かけてみた。かすみがうら市の歩崎桟橋から14:00出航とのこと。霞ヶ浦の傍を通ったことはあるが、そこに行くのは初めて、霞ヶ浦大橋のたもとに道の駅たまつくりがあり、そこの行方市観光物産館に寄る。新鮮な野菜が安かったので、白菜、紅大根、人参を購入し、名物の鯉のうま煮も買ってみる。筑波山を見晴るかす湖を眺めながら手作りアイスに舌鼓を打った。
 歩崎桟橋への道は土手を走るようになっていて、普通は土手は自転車しか走れないのにと、息子は感激していた。歩崎公園に車を止め、歩崎桟橋に歩いて行と、土手の階段で写真を撮るグループが待っていたので、船はどちらの方に行くのか聞いてみると、彼らもはじめてとのこと。帆を下ろした帆船の傍に漁師さんらしい方たちがおられたので、帆はいつ上げるのですか?と聞いてみると沖に出てから上げるとのこと。今日は風が無いのであまり膨らまないかもと言っておられた。6~7人が乗れる伴走船が2隻、救命胴衣を来たカメラマン達が乗り込んでいた。時間になって2隻の帆引き船が出航、沖の方で帆が上がり始めた。1隻の船はなかなか上がらず、2隻揃ったのは時間がかかっていた。夕日が落ち始めたが、こちらからは見えないので、土手の先へ歩いて行くと、田んぼに陽が落ちカモ達に光が射してきれいだった。日の入りは16:24分、帆は畳まれたので、帆走時間は30分くらいか・・
 土手を通って帰る途中、日の入り30分と言うとおり、素晴らしい夕景が続いて見られて感激する。


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