1月定例撮影会 羽黒山・最上川白鳥・酒田宿泊撮影
2023/ 1/ 10~13 1月定例撮影会は初詣を兼ねて、山形の羽黒山を設定してくださる。参加者は会員4名と山田さんご主人の5名、小槻車で渡具知さんと2人が運転。大泉駅前を7時出発7時間の行程。山形自動車道は年末大雪で通行不能になっていたたので心配したが、途中の山越えで吹雪いて前が見えなくなったことがあったり、除雪作業のため渋滞した他はスムースに運行できた。
1/10 田麦荘手打ち蕎麦 鶴岡市に入り、途中で見つけた田麦荘で月山の名水で作った石臼挽き手打ちを食べる。雪景色を眺めながら食べるお蕎麦は格
別だった。
1/10 鶴岡市羽黒山 五重の塔へ降りる階段は雪に覆われ急な坂道になっていた。ストックが借りられるとのことだったが、この日はお休みとのこと
渡具知さん持参のストックを借りて、恐々降りる。雪に埋もれ杉並木、雪は降った止んだりだったので、雪の中佇む五重の塔は風情があった。到着が
一番最後になったので、皆さん撮影は終わったかと帰りは遅れていけないと、さっさと帰路に着いたが、なかなか皆さんが来ないのでどうしたのかな
と思っていたら、登りきったところで携帯電話が入り私がどこに行ったか探していたとのこと。ひと声かけなかったのがいけなかったようだ。ごめん
なさい。
出羽三山神社 羽黒山・月山・湯殿山・・開祖蜂子皇子は推古天皇の御代に出羽三山を開いた。月山・湯殿山は遠く山頂や渓谷にあり、冬季の参拝や祭典を執行することが出来ないので、三山の年中恒例又臨時の祭典は全て羽黒山頂の合祭殿で行われる。月山・湯殿山には簡単に行けないので、三山合祭殿にお参りすると二山もお参りしたと同じ効力があるのだそうだ。
翌朝は出羽三山神社に出かけるが、冬場は本堂から外に出られないということで、外を回って撮影する。猿の足跡が点々と残り、動物たちが歩き回る山奥なのだと実感する。遠くに止まった鳥を撮影したが、何の鳥だったのだろう?
お昼はさかたの海鮮市場で海鮮丼をいただく。
山居倉庫 1893(明治26)年に庄内酒井家によって建てられた米保管倉庫。白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現役の農業倉庫でした。2022(令和4)年9月に129年の米倉庫としての役割を終えているとのこと。夜のライトアップ時間に再度訪れた。雨に濡れた夜景はまた一段と風情があった。
夜景撮影後、平田牧場のとんかつを食べに行く。go to travel が再開され、宿泊費は20%0ff 地域クーポンが2日分4,000円もらえたので、お店の最高級リブロースかつを注文する。とろけるような味で最高だった。
最上川の白鳥 鳥海山に薄日が射したので、期待したが雨模様で、白鳥の姿は今一つだったので、明日の朝に期待をつないだ。
1/12 翌朝も雨模様で朝方明るい日差しも出て来たので、期待したがどんどん本降りになり、早々と撤収する。
帰りは関越道を使って帰ることにする。新潟は青空が出てきて雪山がきれいだった。青空をバックに雪山を撮ったつもりが、白黒になっていた。
途中で寄った裏寂れた定食屋さんは、メニューが豊富でネギチャーシューを頼んだら、おしゃれな盛り付けで、味もまずますだった。プロレスをしていた方のようで、メダルが飾られ、ウルトラマンのフィギュアがお出迎えしてくれた。右の写真は海鮮市場に飾られていたカンザクラ。寒い中春の訪れが感じられて、うれしかった。
雲洞庵 魚沼市。1300年前藤原鎌足の孫房前公の母君がここで庵を結び、母君亡き後房前公が母親の菩提を弔う金城山雲洞庵を建立される。以来、藤原家の尼僧院として律宗に属し、約600年間にわたり特に女人救済の庵寺として栄えた。その後、今から600年ほど前の室町時代、関東管領・上杉憲実公が藤原家末裔の因縁で庵をうけ、曹洞宗雲洞護国禅庵を開創し、以降、北陸無双の大禅道場として栄えてきたとのこと。
雪に埋もれた静かな庵は、歴史が感じられ風情があった。