旧岩崎庭園と湯島天神へ行く
2023/1/31 今日は東大病院へ痰の検体を届けに行く日なので、序に湯島天神と文京写真倶楽部写真展に行くことにする。
検体を出し終わって、東大病院の坂を不忍の池に向かって降りて行くと、途中で古びた煉瓦塀が続いていた。どなたのお屋敷かと回ってみると旧岩崎庭園だった。序だから寄ってみる。都立文化財9庭園(浜離宮・旧芝離宮・小石川後楽園・六義園・向島百花園・清澄・旧古河・殿ヶ谷戸)のひとつのようだ。鹿鳴館や上野博物館・ニコライ堂等を設計したジョサイア・コンドルによって設計されたとのこと。
岩崎彌太郎の長男三菱第3代社長の久彌の本邸とし建てられ当時は1万5千坪の敷地に20棟の建物が並んでいたとのこと。現在は1/3の広さとなり、洋館・撞球室・和館大広間の3棟となっていた。
貝合わせ 撞球場
湯島天神 創建458年 1355年に住民の要請により菅原道真公を合祀。受験シーズンには学問成就を願って合格祈願に訪れる人が多い。境内の梅の花も有名で、小畑実が歌った婦系図の歌(湯島の白梅)が戦中時の歌として大ヒット。この日の梅はまだ硬いつぼみで、開花している木は4~5本だった。
田んぼとぶどう 天神下にはおしゃれな食事処があり目移りしたが、おにぎりとおばんざいが目に留まり、ここのお店に入る。ディナーは和食とワインのお店になるようだが、ランチはおにぎり定食がメインのよう。Aランチのおむすび1個と豚汁、おばんざい4品を選ぶ。おにぎりは何種類もあり、迷ったがサンショちりめんを選ぶ。青じそが効いていて手握りのほんわり柔らかいおにぎりは絶品だった。豚汁も里いもゴボウちぎりこんにゃくにねぎのみじん切りが載っていて、これも絶品!おばんざいも私好みの味付けてとても美味しかった。おにぎりを一口食べてから慌てて写メしたので、ごめんなさい。