初夏の羅臼・野付半島・オホーツク沿岸を旅する

 西遊旅行のバードウォッチングツアーで、初夏の羅臼・野付半島・オホーツク沿岸を旅する。本来はダイレクトで中標津に飛ぶ予定が、コロナ騒ぎで欠航になり千歳回りで中標津に飛ぶ。飛行機の窓から大雪山がきれいに見えてすてきだった。中標津空港に13:30分集合。総勢7名はご夫婦1組、女性5名の7名。今掘魁人氏のガイド兼ドライバーで1日目は野付半島巡り、センダイハギが真っ盛り、シカや馬達がのんびり草を食んでいた。
 羅臼湾は真っ黒な雲に覆われていたが、羅臼山脈のあたりは雲が切れて、きれいな夕焼けに染まった。宿は西遊旅行社運営のサライに2連泊。1日目のディナーは海鮮しゃぶしゃぶ、2日目は先付け(春の山菜キビトロの醬油漬け・氷頭なます・利き昆布水)向付(本日の刺身盛り・・青ゾイ・真ツブ・ホッキ貝)煮魚(ホッケの煮付け)揚げ物(ドスイカのフライ)鍋物(タコのしゃぶしゃぶ)ご飯物(羅臼ウニのこぼれ握り)甘未(本日のデザート)。北海道に移り住んだ時、瀬戸内海の魚を食べ慣れていた母は、ホッケやニシンの料理法を知らず、私たちの嫌いな魚だったが、サライで出されたホッケの煮付けは絶品だった。羅臼の海の幸が上手に料理され、とても美味しかったのでメニューを載せてみた。デザートのチーズケーキも濃厚で美味しかった。6泊の旅行の中でピカ一の食事だった。
 夜はシマフクロウの撮影。2日目はゴジラ観光のシャチクルーズ、3日目は知床峠を越えて紋別へ。オホーツク沿岸 濤沸湖の小清水原生花園、サロマ湖のワッカ原生花園、コムケ湖口湿原、紋別のオムサロ原生花園で野鳥を撮る。途中網走でジェラートで世界一を2度取った美味しいジェラートがあるというので網走のRimoに寄る。たくさんの種類があったので目移りしたが、ハスカップとイチゴソルベのダブルを選ぶ。(一番人気はピスタチオのようだ)能取湖高原の牧場でとれたノンホモジナイズ牛乳で作られているとか、さっぱりした食感で美味しかった。オンラインでも注文できるとのこと、早速お土産に使って喜ばれた。

羅臼湾の夕暮れ
羅臼港の夕暮れ
野付半島に遊ぶシカ達
センダイハギの向こうに
キタキツネが魚を咥えて道路を歩いてきた。夏毛の狐は貧相だ。
放牧の原っぱ
斜里岳に雲が沸いて
コムケ湖湖口湿原のわたすげ
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ヒメオウギアヤメエゾカンゾウエゾキスゲ
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エゾノシシウドハマナスハマナス
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コウリンタンポポセンダイハギセンダイハギ

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