定例撮影会で鬼押し出しを撮る
浅間大滝撮影後鬼押し出し園に行く。期待していなかったが、赤く染まったドウダンツツジや高山植物、苔生した溶岩はとてもきれいだった。
鬼押し出しは、約235年前の爆発の様子が、浅間山火口内で鬼が暴れて岩を押出しているようだ、との言い伝えからきていて、天明3年の浅間山の大爆発により流出した溶岩が、山頂から北側へ5.5キロメートル、広さ6.8平方キロメートルにわたりできた世界三大奇勝地の一つと言われている。鬼押し出し園は、西武プリンスホテルが運営し、浅間観音堂は噴火の犠牲者たちの冥福を祈って、堤康二郎が上野寛永寺の別院として建立したもので、表参道〜観音堂〜裏参道を巡るコースが設けられていた。