近江八幡・三方五湖を旅する

 家族旅行の1日目は近江八幡休暇村に泊まる。沖島が目の前にあり琵琶湖を一望できるロケーションは良かったが、設備と食事は今一つだった。
朝食までに湖畔を散策、小さな赤い実を付けた柿の向こうに比良山系の雪山がピンク色に染まってきれいだった。大きな鳥が木に止まっていたので、撮ろうと思ったら、飛び立った。鷹のようだった。

 近江八幡市は、豊臣秀次が築いた城下町を基礎として、近世は商業都市として発展した。いわゆる近江商人の発祥の地である。近世の風情がよく残る新町通り、永原町通り、八幡堀沿いの町並みおよび日牟禮八幡宮境内地は「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている

夜明けの休暇村近江八幡前

八幡掘 近江商人の交通動脈

日牟礼八幡宮境内

新町通り

 比良山系は雪を被り、彦根城は雪に埋まり堀は凍っていた。天下の名城は駐車場が閉まっていて遠くから眺めただけ。三方五湖に移動の途中は大雨、ヒョウ、雪となり心配したが、三方五湖に着いた時は雪が止んで、何とか五湖を展望することができた。

三方五湖

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