東尋坊・天橋立を旅する
2021年12月30日 近江八幡から三方五湖に寄って東尋坊へ、三方五湖では少し天気が持ち直したが、東尋坊へ移動途中はまた大雪になり、今日の撮影は無理と諦めていたら少しずつ雲が薄くなり、時おり青空も見えるようになった。着いた頃には少し晴れて来たので東尋坊タワーに登ろうとしたら今日はお休みだった。岩場に向かって歩きだしたら、また雨が降り出し東尋坊商店街で傘を購入する。風が強く荒波が打ち寄せる様は豪快だった。少し薄日も射してくれてラッキー! 帰る頃にはまた降り出したので、何と運が良いことか・・
「東尋坊」は、越前加賀海岸国定公園にある国の天然記念物。巨大な柱状の岩(柱状節理)が織り成す、約1kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観が特徴です。これだけ大規模なデイサイト(近年の調査研究により)の柱状節理は世界的に珍しく、朝鮮半島の金剛山・スカンジナビアのノルウェー西海岸と並ぶ、地質学的に大変貴重な場所です。岩肌は、一見やわらかく見えますが、溶岩が冷え固まったときにできたといわれる柱状の岩は非常に硬く、東尋坊の景観は、この岩々が日本海の荒波に耐え、長い年月をかけて作り上げた芸術品ともいえるものです。(web 旅ナビ)
金剛山は南北融和政策により韓国人が訪れることができるようになった観光地をして有名で、戦前姉を連れて登ったことがあると父に聞かされた場所なので、懐かしい名前である。アイスランドで訪れた黒砂海岸の柱状節理もすばらしかった。荒波の東尋坊は良かったが、晴れた日の柱状節理が見たかった。
2021/12/31 休暇村越前三国に泊まり、翌朝近くの越前松島に行く。薄日が射してまずまずのお天気、風が強く荒々しい波の形が面白かった。
宿に帰って朝食を取り、9時にスタート。東尋坊の沖合に浮かぶ雄島を訪ねる。1370年前に創建された大湊神社があり航海の安全や豊漁を祈願する神の島
と呼ばれるようで、赤い橋を渡って島内を一周する。柱状節理と板状節理の岩肌が続き、少し青空が見えていたが今日も荒々しい波がたっていた。
白い花が咲いていると思ったら、強風で裏返った葉っぱだった。
越前三国から天橋立までは3時間半程度の行程だったが、大雪のため高速道路ではタイヤ規制があり、前の車がのろのろ運転のため時間がかかり、天橋立
に着いたときは2時近くになっていた。ケーブルカーに乗って天橋立が一望できる昇龍観を味わいたかったが、受付の方が昇っても何も見えませんよと言ってくださる。(それでも登っている方はいたが)雪もたくさん降ってきたので、天橋立の入り口大天橋を渡ったところにある橋立茶屋までで引き返す。
雪の橋立も良いかと思ったが、また晴れた時に訪れたい。
早めに切り上げたので京都に着いたのは午後4時過ぎ、午後8時の列車を予約していたので早めの時間に変更したいと思ったが、スマートEXはパソコンで
操作して、パスワードは記録してなかっので変更できなかった。次回からスマホでやらなくては・・
仕方がないので夕ご飯を食べようと思ったら、年末なのでほとんどの店が閉まっていて開いている店は1時間待ち。あちこち探し回って結局駅の待合室で
待つことにして、構内に入ったらそこのお店は開いていたので、お蕎麦屋さんに入って京都名物のにしん蕎麦を注文してみる。ニシンは甘い味付けがしていて、お蕎麦も口に合わなかった。お蕎麦はやはり信州か・・
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