鶴居村でタンチョウを撮る

井村淳講師同行の2月17~20日のクラブツーリズム撮影ツアーに参加する。参加者はご夫婦1組他、女性2名男性3名の7名、バス座席は一番後ろだったが後ろの席が2列分空いていたので、厚着をしていた服を脱いだり、ゆったり参加出来て良かった。1日目はJAL8:15羽田発釧路着9:45で釧路へ、バスで鶴居村の阿寒国際ツルセンターへ。雪が降っていたが雪の中のタンチョウズルも風情があった。ボリュームたっぷりのお弁当を食べて、伊藤タンチョウサンクチュアリへ移動。
 伊藤サンクチュアリは長年食餌活動をされていた故伊藤良孝さんご夫婦のご厚意で、日本野鳥の会が譲り受けた食餌場一日平均100~200羽のタンチョウが飛来するようだ。食事時間は午後2時、エサを撒き始める頃からタンチョウたちが飛んできて、エサを食べ終わると盛んに鳴きあい、求愛活動が盛んになる。あちこちで求愛ダンスが始まり、そのうち仲間を呼び合って飛んで行った。少しずつ晴れて来たので菊池農場に移動して夕日の中を塒に帰る鳥たちを撮る。隣で撮っていた若者に声を掛けると、奈良から来られたとのこと。羅臼でモモンガを撮ったとのこと。画像は見られなかったが、今度はモモンガを撮りに来たいものだ。
 夜は釧路に戻り、釧路プリンスホテルに宿泊、6時からコースデイナーの夕食。夕食は私たちだけで、閑散としていた。

阿寒国際ツルセンター 雪の降りしきる中、タンチョウズルやハトが飛んでいた。

 スーツケースをバスに積んで、音羽橋に行くと私の三脚を立ててスタンバイして下さっていた。暫くして日が昇ると朝靄が立ち込め幻想的な景色になる
昨日の若者もスタンバイしていた。靄が消えて飛び立つのを待っていたが、この時間には飛び立たないとのこと。お仕舞いにして、朝ご飯のレストランに移動する。丘の上のハートンツリーはバードウオッチングができるレストランで、アカゲラやシジュウカラが飛んできていて、皆夢中で撮影する。出来立てのパンと野菜、スープが美味しかった。

音羽橋の朝


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