奥能登を旅する
2022/5/14 白米千枚田で雨が降ってきたので、本来は夕日を撮った後にホテルに行く予定を切り上げ、早々にホテルへ行く。輪島ルートインは、夕食なしだったので、ゆっくり温泉に浸かりレストランで夕食を取る。魚は新鮮で美味しかった。翌朝も雨が残っていたので、ゆっくり朝食をとり、9時にスタート、輪島の朝市を覘く。
輪島朝市 朝市通りに出店が出ていて、新鮮な魚や野菜が売られていた。輪島塗の店も目立ち目を楽しませてくれた。丸柚餅子が名物のようで、お土産に買って帰ったら、とても美味しかった。エイ耳、あなごの干物も買う。車で来ていたのでキャベツを1個買ったらおまけにもう一個くださった。
2017年の催された奥能登芸術祭に出展された「珠洲海道五十三次」のバス停。5年も前のものなので造形がなくなっている場所もあった。
狼煙道の駅・禄剛崎(狼煙)の灯台 能登半島最先端にあり、外浦と内浦の接点にあるので、海から昇る朝日と沈む夕日が見られることで有名。
道の駅の近くには、日本三大古民家アートミュージアムがあった。狼煙の道の駅近くの民家の屋根は黒瓦のところが多く(奥能登へ来る道もそうだった)
山の中で入ったトイレも水洗で、きれいだったので、能登は豊かな地域なのかと思わせた。
珠洲岬(聖地の岬)・青の洞窟・・珠洲岬は長野県の分杭峠、富士山と並ぶ日本の三大パワースポットの一つとのこと。対馬暖流とリマン寒流が波状的に交わる自然界のパワーが集中する場所で、世界的にも珍しい地形なのだそう。古くは出雲の国の神話にも登場したパワースポットだそうだが、今は人工的に手が加えられて素朴なパワーが感じられなかったのが残念だが、ランプの宿に泊まって朝焼けを見られたら最高だっただろう。
見附島 空海が佐渡から能登に布教のため渡ったときに見つけた島ということで、命名されたそうだ。軍艦の形をしていることから軍艦島とも呼ばれるそうだ。
恋路海岸 恋路海岸にはたくさんのウミネコが魚を狙って乱舞していた。シラサギやウミウの姿も見られた。松の木のまわりを飛び回る胸の赤い鳥を見かけて撮影。図鑑で調べたらイソヒヨドリだった。ウミネコはカモメと思って図鑑を調べたら、ウミネコとのこと。違いはカモメは渡り鳥なので、夏は見かけないが、ウミネコは留鳥なので、いつでも見られるとのこと。見かけの違いはウミネコは(目の周りが赤い・尻尾が黒・嘴が黄黒赤の3色)カモメは(尻尾が白・嘴が黄)
倒さ杉 珠洲市高照寺にある樹齢900年の老杉。杉の枝が地面を這うようにして逆さに垂れていることから、「倒さスギ」と呼ばれるようになった。
枝が龍の顔のようで、面白かった。
帰りはダライバーがトンネルの多い同じ道を帰るのはいやというので、距離的には近いが一般道を松本まで走った。ほとんど山の中だったので途中夕食を
とることが出来ず、松本からやっと高速に乗り、諏訪SAで夕食にありついたのが午後11時、フードコートしか開いてなくて、ラーメンを食べて家に辿り着いたのは午前1時過ぎだった。走りづめだったドライバーさんお疲れ様。