初夏の大雪山旭岳・十勝岳を歩く
6/21 3日目は紋別のセントラルホテルに泊まって朝食をとり、7時半スタートで旭岳へ向かう。お天気に恵まれ気温は28度まで上昇。お昼前に旭岳ロープウエー駅に到着、昼食を取りガイドの方を待って、ロープウエーで姿見駅へ。姿見の池散策コースは一周約1.7km1時間の行程だが、第3展望台は遥か遠くに見えて岩がごろごろしている急な坂道は雪に足を取られて2度も転んでしまった。すっかりバランスが悪くなりトレッキングステッキが必要なことを痛感した。上り坂は大変だったが展望台まで登ると噴煙が真近に見え、お花畑の花たちはまだちらほらだったが、キバナシャクナゲ、エゾツガザクラ、イソツツジが咲いていて目を楽しませてくれた。ギンザンマシコが狙いだったが、遠くに見えたのはウソの番のようだった。最終便のロープウエーで戻りホテルディアバレーに2泊する。洒落たホテルだったが、2階の部屋までエレベーターが無く、自分でトランクを持ち上げなければならないのは大変だった。(ずっと運転し山歩きもした今堀さんがひょいひょいと運んで下さり申し訳なかった)夕食前旭岳が赤く染まっていたが、カメラを持ってこなかったので、明日撮れるかなと思っていたが、翌日は染まらなかった。
6/22 今朝は6時に集合して近くの森で鳥の観察、朝食後再び旭岳に登ることになっていたが、私はパスさせてもらって近くの勇駒別原生花園を歩いた。クマゲラの道というのがあって、いかにもクマゲラが巣を作りそうな木立があったが、遭遇しなかった。ムラサキヤシオが盛りで、さまざまな山野草が目を楽しませてくれた。12時に合流して、十勝岳へ。途中コンビニに寄ってお昼ご飯を調達。ホットシェフのあ握りがお勧めとというので、大きなタラコお握りを購入して、十勝岳望岳台へ。望岳台で昼食をとり、ナキウサギを探して森の中へ。獣みちのようなところを藪漕ぎしながら進んで、イソツツジが咲く岩だなに到着。一人の女性が写真を撮っておられて先ほど1匹みかけたとのこと、静かに現れるのを待つこと1時間ほど結局現れたのはシマリスが1匹。あっという間に駆け上ったので、シャッターチャンスに間に合わなかった。
6/23 今朝は早く起きて、昨日行った森へ出かける。森の手前の小川に朝霧が立ち木漏れ日が光の筋となって幻想的だった。夜露に濡れた花たちもきれいだった。
キバナシャクナゲ | エゾツガザクラ | |
ミヤマキンバイ | チングルマ | |
ミネズオウ | イソツツジ | ウコンウツギ |
エゾノリュウキンカ | サンカヨウ | エゾイチゲ |
ツバメオモト | タチツボスミレ | マイズルソウ |
シャク | ||
タンポポも花盛り | ムラサキヤシオ |